MUJIキャナルシティ博多

【MUJIキャナルシティ博多】今日のずっといい言葉|6月12日

【MUJIキャナルシティ博多】黒板

MUJI BOOKS

2021/06/13

こんにちは、MUJIキャナルシティ博多BOOKS担当です。
今日のずっといい言葉をお届けします。

タイトル:『物語のなかとそと』
著者名:江國香織
出版社:朝日新聞出版
価格:1540円(税込)
P96、97
【MUJIキャナルシティ博多】物語のなかとそと
作家である江國香織さんの散文集です。
”書くこと”、”読むこと”、”その周辺”という3つのテーマに分けられ、それぞれについて丁寧に描かれています。
江國さんの描く言葉の世界は、少し寂しく、儚げで、それでいてとてつもなく大らかで、計り知れないパワーが宿っていると、読むたびに感じます。江國さんに関わる言葉たちは、きっと幸せだろうなあと、羨ましくもあります。

この本の中では、江國さんが好きな本もいくつか紹介されているのですが、なかでも「世界で一番美しい本だ」と、長年愛読されている『プラテーロとわたし』も、あわせて入荷いたしました。
【MUJIキャナルシティ博多】プラテーロとわたし

その名のごとく、文章はもちろんのこと、挿絵もとても美しく、心が豊かになる一冊です。
今回ご紹介した本は、3階の新刊平台コーナーで展開しています。
【MUJIキャナルシティ博多】新刊平台

ぜひ、お時間があるときは、MUJIキャナルシティ博多へお立ち寄りください。

ちなみに、スタッフの個人的おすすめ読書法はお風呂で読むこと。
静かで、満ち足りた気持ちになれるのです。

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