こんにちは。Found MUJI 青山です。
先日、7/29(金)から新しい企画展「常滑」がスタートしました。
これまでもFound MUJIではいくつかの日本の器やその産地をご紹介してきましたが、一つの生産地に焦点を当て、深堀する企画は今回が初めてとなります。
常滑焼が焼かれている常滑市は、愛知県知多半島の伊勢湾に面した西海岸に位置しており、伊勢湾の埋立地には中部国際空港があります。常滑は日本六古窯のひとつであり、中世ではいちばん大きな窯業地として栄えました。建築資材のタイルやレンガ、地下に埋設する土管など、時代の変化とともにその時々の需要にあったものをつくってきました。ウインドウディスプレイにドカンと設えた土管も、遥々常滑から運んできたものです。特徴的な赤褐色の常滑の土は、急須の色としてその色を認識している方も多いのではないでしょうか。
紹介している商品は、急須や保存甕、植木鉢など常滑を代表する器や道具のほかに、常滑の土だけを使うことにこだわったFound MUJIオリジナルの食器も店頭に並んでいます。「常滑焼を科学する」ことをテーマにうたっていますから、土からやきものが生まれるまでの過程を丁寧にお伝えし、少しでも多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいです。
Found MUJI 常滑
開催期間:7/29(金)~11/24(木)
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