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【青山】益子町へ行ってきました

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2024/12/03

こんにちは。Found MUJI 青山です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
 

 

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「益子焼 皿」はFound MUJI 青山の限定商品として長くご愛顧いただいています。
日々、多くの方々に手に取ってきただき、関心を持っていただいています。
そんな人気商品である、益子焼のふるさとに行って来ました。


栃木県益子町は田畑の広がる平野の背後に雨巻山や芳賀富士などの山々が広がります。7世紀ごろから作られていた須恵器(陶質土器)は一度は廃れましたが、江戸時代末期から再び作陶されるようになりました。
かつては砂気が多く粘性の低い益子の土からできる器は割れやすく重いという特徴があり、主に日用雑器が作られていましたが、
食器に適した土が配合されるようになり、民藝品として世の中に広く知られるようになっていきました。

 

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益子焼に限らず、焼物が盛んな地域では定期的に陶器市が開催されていますね。益子町では春と秋に町をあげてとても大規模な陶器市が行われています。会場をくまなく見ようと思うと、おそらく1日ではすまないであろうという規模です。焼物の出店がメインですが、フードやコーヒー、特産物などの出店もあり、まるでお祭りのようなにぎやかな雰囲気で、非常に楽しいです。


目的を絞って行けば手短にすませられるはずですが、そんな訳にいきませんね。至る所に焼物があるのでついつい足が止まってしまい、あっという間に時間が経ってしまいます。気づけば両手に荷物、というのは避けられません。
益子焼だけではありませんが、その焼物がどのような場所で作られているのかを知るということは、とてもいい学びになります。気候、土壌、習慣などいろいろな条件が重なってその土地ならではの焼物がうまれる、このような背景はそれぞれ違っており、そのようなことを想いながら目の前の焼物を眺めると、これまでと見方が変わってきます。
 

※記事の中に写る出店は青山にて取り扱っております「益子焼 皿」に関連しておりません。陶器市のにぎやかで素敵な雰囲気をお伝えするために使わせていただいております。

 

 

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永く、すたれることなく生かされてきた日用品を世界中から探し出し、それを生活や文化、習慣の変化に合わせて少しだけ改良し、適正な価格で再生する。
良いものを探す目を磨き、そのもののエッセンスを残しつつ、それらを現代の生活に合わせて仕立て直していく活動です。

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