こんにちは。
無印良品週間も早いもので残り5日。お買い忘れはありませんか。
当店でも引き続き6月25日(火)まで良品週間を実施中。是非、この機会に隅々まで店内をご覧ください。
無印良品週間はMUJI Passportやネットストアの会員登録、LINEをお持ちの方は店内商品が10%OFFとお得にお買い物が出来る期間となっております。
Found MUJI青山の魅力的な商品たちももちろん対象です。
そんなお得な機会におすすめしたい商品を紹介しているこちらの連載。ドイツの連載は今回が最終回です。
今回は、かつて部屋の片隅(もしくは地下室など)に炊事場や洗い場が備え付けられただけだったスペースを機能ごとに区切り「キッチン」として独立させた、バウハウスの初代学長 ヴァルター・グロピウスとゆかりのあるものとなります。



ポット・小 無地/塩 約直径8×高さ10.5cm
ポット・大 無地/小麦、砂糖、コーヒー 約直径14×高さ19cm
バウハウスの初代学長 ヴァルター・グロピウスのキッチンデザインは、今まで「家庭労働者」であった女性を「家庭生活者」へと解放しました。
見るだけで可愛らしいこちらのポットは前述の通り、そんなキッチンの為にテオドール・ボーグラーがデザインしたものです。
テオドール・ボーグラーはバウハウスで活動をしていた陶芸家で、機能性と芸術性を兼ね備えた陶器を多く手がけてきました。このポットたちも至極シンプルなデザインながら、他に無いオリジナリティ溢れる形状やフォントで作られています。そのままオブジェとしていくつも並べてご家庭で使っても良さそうですし、塩(ZALZ)小麦(MEHL)砂糖(ZUCKER)、コーヒー(KAFFEE)と書かれたとおりに調味料を入れても活躍します。
※完全密閉ではありません。




蓋をはずすとこのように。中も綺麗に釉薬が塗られていてものもたっぷりと入れることが出来ます。
また、中に調味料を入れた場合は小サイズはステンレスコーヒースプーン、大サイズはステンレスデザートスプーンがぴったり収まりますので合わせてご利用ください。
その他、調味料以外のオススメの使用方法も紹介します。


始めは陶器のデザインを活かしてキッチンツールや、ブラシなどの道具入れとしての使い方。
見た目よりも安定感があるので、たくさん道具を入れて並べておくととっても可愛いですよ。無地のタイプは何も書かれていないのでご自身でお好みの文字や絵を書き添えても良さそうです。

続いては、花瓶としての使い方。背の低い花などを束にして入れておけば、水がたっぷりとはいるのでより華やかに演出してくれます。
ここで紹介した以外にも使い方はまだまだ見つかるはず、実際に手に取ってお気に入りの使い方を見つけてみてください。
さて、ドイツ、バウハウスの企画は最後となりますが、ここで4月にOPENした無印良品 銀座店で行われるイベントの紹介を。


6月28日(金)より6F ATELIER MUJI GINZAにて「Archives: Bauhaus」展を開催します。
本展覧会は企画協力にランドスケーププロダクツより中原慎一郎さんを迎え、バウハウスの生徒の中でも優れた才能を発揮したマリアンネ・ブラントの実験的な写真作品や照明器具、ウィルヘルム・ワーゲンフェルドの作品などと共に無印良品から今回のテーマに沿って選んだ製品を一緒に並べます。
今後、関連トークイベントやワークショップなども企画しておりますので、下記リンクを是非ご覧ください。
【Archives: Bauhausについて詳しくはこちら】
銀座に立ち寄った際は無印良品 銀座にも足を運んでみて下さい。見たことの無い商品や体験がたくさん見つかるお店になっています。
いかがでしたでしょうか。初めてドイツのバウハウスに触れた人もそうでない人も、工業的でありながら芸術的でもある商品たちに惹かれるものがあったと思います。
ぜひ、無印良品週間中に気になる商品を見に来て下さい。
Found MUJI青山
<世界のかご2> 開催中

「世界のかご2」では、樹木、潅木、草などの多様な素材を使い、欧州各地で作られているかごを取り上げます。
開催期間:
2019年4月26日(金)~7月19日(金)
【Found MUJIについてはこちら】