こんにちは。Found MUJI 青山です
本日は、23日からスタートした「くらしの手仕事―インド―」から、天然染めスローのご紹介です。
日本でもなじみ深い藍染。英語ではindigo(インディゴ)といいますが、その語源となったといわれるindikonはギリシア語でインド藍を意味します。インド藍はインド大陸に広く分布しており、また、藍染の過程では欠かせない「発酵」に適した温暖な気候であるために、古くから日常的に利用されてきました。
藍は青い染料が取れる植物の総称で、インド藍はマメ科の植物です。染料に使用される葉や茎に青色はありませんが、空気と光にふれることで緑色が青色に変化します。藍染の染料は放置すると綺麗な色に染められなくなってしまうため、職人たちが常に手入れをすることで受け継がれているのです。
こちらの天然染スローはストライプとチェックの2柄、色は濃藍と薄藍の2色があります。光に透かすとくっきりと浮かび上がるストライプとチェックが美しく、思わず眺めていたくなります。そのため、カーテンや間仕切りとして、空間に吊るしておくような使い方もおすすめです。首に巻くとボリュームのあるストールになり、これから夏に向けて、ショールとして日よけやクーラーによる冷え対策にも便利な一枚です。
藍の色は染めたときの気候や染め方によって色の出方が異なるため、同じ濃藍、薄藍でも個体差があります。店頭でいくつか見比べご覧いただく楽しさもある商品です。
インド綿平織天然染スロー
100×180cm
消費税込 3,900円
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