こんにちは。Found MUJI青山です。
本日も、企画展「日本の生活道具」から商品をご紹介させていただきます。
今も昔も使われている座布団。
その名の通り「座るための布団」を意味します。
家電の発達や海外文化の流入、住宅そのものの進化に合わせて生活道具も変化してきました。
座布団はその中でも変わらない形で使い続けられています。
今回の企画でご用意した座布団は、現代の暮らしによりフィットするサイズと素材でお仕立てしました。
■綿麻座布団 消費税込 3,990円
サイズ 約40×34㎝
お色は白、茶、紺の3色です。
座布団は布団と同様に、使う目的や季節に合わせてサイズや素材を使い分けます。
例えば、落語家の高座で使われるおおぶりの座布団は「夫婦版」、団地サイズと呼ばれる「銘仙判」、人数が集まる際に茶席でおさまりのよいコンパクトな「茶席判」など多彩な種類があります。
今回ご用意した座布団は茶席判に近い40㎝×34㎝とコンパクトなサイズでお作りしました。
側生地は綿85%麻15%の生地でさらっと気持ちよく、年間通して使い心地の良い素材を使用しています。
中わたには、綿わた90%ポリエステルわた10%がしっかりと詰まっています。
厚みは膨らみすぎずほどよいため、そのまま座布団としてご使用いただく他に、ベンチや椅子の上でチェア用クッションとしてもお使い頂けますし、お昼寝する時のまくらにも丁度よいサイズです。
手で押すと、もちっとした密度を感じる弾力です。
羽根やポリエステルわたのクッションとは異なり、体重を支えてくれている感じの座り心地です。
コンパクトで厚みも程よいので、スツールと合わせて使用しても丁度よく、急な来客で椅子が足りない時などにも活躍してくれそうです。
おしりの分だけのサイズなので小さななテーブルやちゃぶ台との相性は抜群です。
店頭ではいくつかまとめてお買い求めいただくことが多く、3色ともベーシックで扱いやすいお色の為、逆にどの色にするか迷ってしまうお客様もいらっしゃいます。
生地はマットな質感で綿のやわらかさと、麻のさらっとした肌触りを感じられ、少し高級感があります。
自宅で試してみると、スタッキングシェルフの棚の中にすっぽり収納することができました。
バスケットに入れて必要な時だけ取り出して使うことも。収納場所に困らない嬉しいサイズの座布団です。
コンパクトな暮らしが注目されている中で、座布団はソファやごろ寝マット代わりににもなる汎用性の高い暮らしの道具です。
その肌触りや弾力を、ぜひ店頭でお試しくださいませ。
Found MUJI 青山では、お電話でのご注文も承っています。
お気軽にご連絡くださいませ。
Found MUJI 青山
03-3407-4666
【Found MUJI Instagramもぜひご覧ください。】