こんにちは。FoundMUJI青山です。
新しく定番商品として加わった「竹のせいろ」が先日入荷しましたのでご紹介いたします。
おととし2020年に開催した企画展「竹」と、2017年の企画展「My Found MUJI East Asia」でご紹介販売し、大変人気のあったこちらの竹のせいろは、中国で日常的に使われている調理道具です。
竹は最も成長の早い植物のひとつです。
自然素材でありながら非常に強度が高く丈夫で、人の手でも簡単に加工できます。
通気性に優れていて、食材を蒸す時に水蒸気を吸収することができ、蒸し器の内側に水滴がたまるのを防ぎます。
せいろは、内側と外側の2つの枠でできていて、加熱するとせいろの中で蒸気が均一に行きわたります。
中の食材を保温することもでき、食材本来の味や食感を保つことができます。
竹のせいろ中 消費税込 1,000円
約直径15×高さ9.5cm
内寸 約直径12×深さ4.5cm
竹のせいろ大 消費税込 1,300円
約直径23×高さ11cm
内寸 約直径19.5×深さ5.5cm
△中サイズ
△大サイズ
△せいろの裏側
枠部分は二重構造になっていて、細かな部分はラタンで編み固定されています。
何かと忙しい日々の中でぱっと作れる美味しい料理も不可欠ですが、少し時間がとれる時はぜひせいろであたため調理を。
おいしい匂いが部屋中に立ち込めて、心も体もリラックスできます。
水分をうばわず芯から温めることで、食材本来のおいしさがより引き出されたご馳走になります。
そのままテーブルの上に運んぶこともできて、フタを開けた瞬間にふわっと美味しい匂いが立ち込め食欲をそそります。
肉まんもほくほくの状態で食べられます。
プリンや茶碗蒸しなども15~20分ほどで作ることができます。
せいろ大に器を入れる場合は、横幅20㎝以内深さ6㎝ほどの器が入ります。
耐熱のマグカップや蕎麦猪口などお手持ちの食器でレパートリーが増やせるのも嬉しいポイントです。
中にはお細かく切った餅や、さっと下茹でした鶏肉、しいたけなど
お好みの具や冷蔵庫の残った食材をたくさん入れて自分好みの茶碗蒸しにできます。
底にキャベツや白菜をしき、野菜やお肉をぱぱっと切ってのせて5~10分ほどで蒸し料理のできあがり。
ポン酢やお好みのタレをつけて食べれば立派なおかずになります。
お肉からは余計な油が落とすことができ、水分はにがさないのでぱさつきません。
せいろは専用のお鍋やサイズが合うお鍋がなくても大丈夫です。
直径がせいろよりも小さいお鍋や、せいろが丸ごと入るお鍋があればお使い頂けます。
↓せいろ大(直径23㎝)にちょうど合う直径の鍋だと縁にのせる感じです。
鍋の持ち手がせいろに干渉してしまうものはせいろが傾いてしまうので使用できません。
↓せいろ大よりも小さい直径20㎝の鍋の場合
せいろの裏側のわっぱの内側は内寸22㎝ほどなので、せいろをのせると鍋にフタをする感じになって安定感があります。
鍋にかぶるわっぱの縁部分は1.5㎝ほどです。
鍋の持ち手に干渉しないか確認が必要です。
↓せいろ中(直径15㎝)はスキレットなど小さいフライパンなどでも蒸すことができます。
ガスコンロをご使用の場合は炎との距離が近くなるので気を付けてお使い下さい。
鍋に入る水の量も限られますので、空焚きにならないよう途中でお湯を足したりなど注意が必要です。
↓ちょうどいいお鍋がない場合は、せいろが丸ごと入る大き目のお鍋と、底上げ用の鉢を用意します。
鉢を鍋の中に入れ、鉢にかぶらないくらいの水を入れ、沸騰させます。
↓沸騰したら火をとめてから、具材を入れたせいろを中に入れます。
沸騰したままの状態でせいろを入れると、熱湯がはねる場合があるので火をとめてからせいろを入れて下さい。
せいろを中に入れたら、再び火加減を調節して鍋のフタをしてから温めを開始します。
鍋の深さが足りずせいろの頭が出てしまう場合は、せいろと鍋フタの間にふきんをはさみ蒸気を逃さないようにすると蒸すことができます。
その場合、炎がふきんにうつらないよう、ふきんを濡らしておいたり、火から目を離さないようご注意ください。
ご使用後のお手入れは、水洗いしふきん等で水分を拭きとり、風通しの良い場所でしっかり乾燥させます。
キッチンにせいろがあるだけで、なんだかちょっと料理上手になった気分になりますよ。
大サイズで大皿料理のような感覚でテーブルの中央に置いて使ってみたり
中サイズで一人一皿ならぬ一人一せいろ食卓に並べると、とても豪華な印象になります。
まだせいろをお持ちでない方は、ぜひお試しくださいませ。
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