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【MUJIcom鎌倉】神奈川県のお茶を使ったミルクハーバー

【MUJIcom鎌倉】神奈川県のお茶を使ったミルクハーパー

お知らせ

2023/06/09



こんにちは
 
今回ご紹介したい新商品は「ミルクハーバー 丹沢大山茶」です。
 

 
神奈川のお土産といえば、いくつか知られてるお菓子などありますが、1954年から横浜で販売されている、歴史あるお菓子として、株式会社ありあけの「ハーバー」もおなじみのひとつではでしょうか。
この「ミルクハーバー 丹沢大山茶」は、練乳とはちみつを使用したしっとりした生地に特製の白餡を包んだ洋菓子「ミルクハーバー」の白餡に、神奈川県産のお茶「丹沢大山茶」をたっぷり練り込んだお菓子です。
 
 
神奈川県も実は茶どころなのをご存知でしたでしょうか。
この白餡にいれた「丹沢大山茶」のうまれる神奈川県松田町では、古くからお茶の栽培がおこなわれてきました。香りのよいお茶は昼夜の寒暖差や霧などによって育まれるため、山の斜面や頂上付近での生産が適している一方、山の斜面での重労働に加え、生産者の高齢化・後継者不足などの理由で耕作放棄地が拡大し、里山の荒廃・減少など多くの課題があるといわれています。

 
【MUJIcom鎌倉】神奈川県のお茶を使ったミルクハーパー

【MUJIcom鎌倉】神奈川県のお茶を使ったミルクハーパー

また、ライフスタイルの変化に伴いお茶の飲み方も変化して、手軽に購入して携帯できるペットボトル茶が普及・浸透した一方で、手間をかけてお茶を急須で淹れて飲む人が減ってしまい、茶葉自体の消費量も減少、それらを扱う販売店の減少。それに伴う小規模生産者による取引の流通も難しくなっているそうです。
日本人にとって欠かせない「ソウルドリンク」とも呼べる日本茶。身近な存在でありながら、家庭から茶葉のお茶は消えつつあります。爽やかな香りや、独特の風味と味わい。抹茶のお菓子のように手軽に楽しめるお菓子とティーバッグで本来の風味や香りの楽しみをお届けしたい。
 
今回「神奈川県のお茶」の再建に取り組む「茶来未」とともに、この課題解決に向けて地元企業を広く活動に巻き込みたいという思いと、お茶のおいしさを手軽にくらしで楽しんでいただきたいという想いから、横浜銘菓を展開する「ありあけ」に相談し、今回のお菓子が実現しました。
 
【MUJIcom鎌倉】神奈川県のお茶を使ったミルクハーパー


今回は「ミルクハーバー 丹沢大山茶」のほか、手軽に風味豊かなお茶を楽しんでいただけるようテトラ型のティーバッグ、「丹沢大山茶」も同時に発売します。あたたかく、また夏場は冷やしても風味豊かに味わえます。
「丹沢大山茶」は、香り高くすっきりとした味わいの『浅蒸し煎茶』です。甘さと香ばしさを含む焼き菓子がとてもあうので、「ミルクハーバー」との相性もとても良いですよ。喉の渇きはもちろん、どこかホッとするような心の渇きも癒してくれる日本茶を食事といっしょに、おやつといっしょに、だれかといっしょに。
ぜひいろいろな楽しみ方でお茶とお菓子を味わってみてくださいね。
 
いずれも神奈川県の無印良品と「諸国良品」での数量限定発売のため、お土産にもおすすめです。