こんにちは。
早く梅雨が明けてカラッとして賑やかな鎌倉の夏も待ち遠しいのですが、
長い今年の梅雨をもう少し楽しむために今回は折り畳み傘をご紹介します。
東北の田舎で何処へ行くのにも車という、車社会で育った私。
朝から雨が降っていない限り長傘はもとより折り畳み傘を持つ習慣が無かったのですが、
上京した頃に母から「都会で暮らしてんだから折り畳み傘は常に鞄さ入れとがせ(入れときなさい)。ビルばっかで雨宿り出来る所は少ないだろし、その都度買ってはお金も大変だし、増えて投げて(捨てて)は勿体ないからね。」と言われました。
それからずっと自分に合う折り畳み傘を探していて見つけたのが、2通りにたためる折りたたみ傘です。
小さく折り畳まなくても付属の傘袋に長いまま入れられるのでスッキリ、出先で建物内へ入る時もビニールの使い捨て傘袋を使用しなくて良いのでスムーズでエコ、電車やバスの車内でも快適なのです。
また、数年前に留めテープがリニューアルされました。
どのようにリニューアルされたのかを私が今も愛用している旧タイプの傘と比較してみます。
〈旧タイプ:片面 面ファスナー〉
〈現在:両面 スナップボタン〉
巻き方のクセや利き手を選ばずに雨が上がった空を見上げながらでも、
一所懸命に「大きくなったら忍者になりたいの!」と語る我が子の目を見つめながらでも巻けてしまえます。
巻けた傘を巻物に見立てて子どもの気持ちを盛り上げる事も出来ますね。立派な忍びの者になれる事でしょう。
もちろん、折り畳まずに付属の傘袋に入れて手持ちでも約58cmの長さなので地面に先が付くことなく持ちやすく、駅などの階段を上がる際も長すぎないのでスマートに安全に持ち歩けます。
実際にこちらの傘を長傘同様にメイン使いしている私は畳まない事の方が多いです。
また、2通りの畳み方はできませんが1つで2役の、日傘としても使える晴雨兼用 軽量 折りたたみ傘もありますよ。
急な雨にも安心で紫外線遮蔽率93%の生地を使用、畳んだ時の全長が22.5cmとコンパクトです。
緑の多い自然豊かな鎌倉ですが、海辺でもパーソナルな日陰を作れるので便利です。
傘各種のサイズや使用感など是非、店頭で広げて試してみて下さい。
雨傘ではなく日傘で鎌倉の街が溢れる日までもう少し。
天気の急変や気温差が激しい日もありますので、どうか体調など崩しませんように。
【MUJI com ホテルメトロポリタン鎌倉】
金曜日のおたより ウジ