イデーショップヴァリエテ渋谷店 [イデーのみ]

【 IDÉE渋谷】World Textile Collection 2023 秋

キービジュアル

スタッフのおすすめ

2023/09/14

みなさまこんにちは。

気温も落ち着き、朝晩の涼しさに秋の空気を感じ始めた頃でしょうか。
イデーショップでは秋のワールドテキスタイルコレクションを開催しております。キリム、ギャべ、ラリーキルトなどお部屋を彩るテキスタイルを多数取り揃えております。

WORLD TEXTILE COLLECTION
期間:2023年9月8日(金)~10月16日(月)
開催店舗:イデーショップ各店/イデーショップ オンライン

KILIM
キリム
世界的にも人気のキリムは、トルコから中央アジアの広い地域に住んでいる遊牧民たちが織る、ウールの平織りの織り物です。
羊や山羊などを連れていた遊牧民たちが、身近なウールを使って色やデザインなどを創意工夫しながら織り上げたキリムは、名もなき遊牧民のオリジナリティーあふれる、世界にただひとつの芸術作品として注目を集めています。
キリム

GABBEH
ギャベ
ギャベは、イラン南西部を遊牧するカシュカイ部族によって古くから紡がれてきました。
ウール100%で一般的に2cm以上の長い毛足を持つ手織り絨毯を指します。
床に敷いてみるとかなりの厚みがあります。
冬には雪が積もって零下20度にもなる高原地帯で暖かく過ごすための、遊牧民の生活の知恵が詰まっています。
ギャベに描かれるモチーフは、大家族が一緒に暮らす大きなテント、羊、馬、そして遠くに見える山々や草原、そして時折風景に溶け込むように人間たちの姿が登場します。
ギャベ
ギャベ 40㎝×40㎝ ¥11,000-     60㎝×90㎝ ¥35,200-

最後にご紹介するのはラリーキルトです。
ラリーキルトは、古くなったサリーやデュバタ、腰布、ハギレなどをパッチワークしてランニングステッチ(刺し子)を施したテキスタイル。
インド・パキスタン・バングラデシュなどの中央アジアで長い間受け継がれてきた伝統工芸品です。
彼らはキルトに深い愛着を持って、手を加えながら大切に使い続けます。「ラリー」という言葉には繋ぐ、混ぜるとい
う意味があります。遊牧民の家々では何千年にも渡り母から娘へ受け継がれる嫁入り道具でもあり、キルトは母から子、子から孫へと手渡され、家族をつないでいます。
色とりどりの柄や模様もパッチワークならではの繋ぎで作る良さですね。
ラリーキルト
ラリーキルト ¥29,700~

この機会にぜひお気に入りのテキスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。


WORLD TEXTILE COLLECTION
期間:2023年9月8日(金)~10月16日(月)
開催店舗:イデーショップ各店/イデーショップ オンライン