(閉)イデー東京
【IDÉE TOKYO】Life in Art Auction 出品アイテムのご紹介

2021/08/20
クリエイターやつくり手など、年齢・職種を超えたメンバーが、愛着を持って使ってきたものを、その思いとともにサイレントオークションの形式で次に繋ぎます。
IDÉE TOKYO併設のギャラリーにて展示しているサイレントオークション出品物をご紹介いたします。
*サイレントオークションについて
入札形式のみのオークションです。競りは行わず、入札された方の中で最高額をつけた方が落札者となり、その落札者の方のみに落札のご連絡をさせていただきます。
*入札方法
・IDÉE GALLERY
IDÉE TOKYO併設のギャラリーにて出品アイテムの実物をご覧いただけます。
QRコードを読み取ると、リンク先から入札いただけます。
・IDÉE SHOP Online
イデー公式オンラインショップ特設ページより入札いただけます。詳しい入札方法は「ご利用ガイド」をご覧ください。
●doinel店主 / 築地雅人氏
「石本藤雄 陶板」
*入札はこちら
〇出品物について
marimekkoのデザイナーとして活躍され、その後Arabia Artdepartmentで陶芸家として活動されている石本藤雄さんの作品です。現在は愛媛に拠点を移されていますが、フィンランドのArabia Artdepartmentで制作されていた時期のものです。ご本人に直接お願いして紅白の組で花を制作していただきました。白は自宅で、赤はオフィスで飾っていましたが、オフィスの移転に伴い今回出品いたします。陶器の量感と、遠くから眺めてもはっきりとわかる図案の存在感が心地よく、一輪あるととても部屋が華やぎます。
〇出品者について
株式会社ビオトープ代表、「doinel」オーナー。1975年福岡県生まれ。2000年からフリーのバイヤーとして、古い家具や絵本など、ビンテージを中心とした卸の仕事を始め、2004年に東京都・世田谷区に「ビオトープ」の店舗をオープン。現在はフィンランドのテキスタイルブランド「Lapuan Kankurit」、デンマークの家具とアポセカリーのブランド「FRAMA」などの欧州を中心としたライフスタイルブランドの代理店事業や、小売店の運営などを展開。感性を豊かにする暮らしや背景のある美しいもの、作り手の意思が感じられるものを紹介する活動を行っている。
●木漆工家 / 三谷龍二氏
「帆布製野球グラブと木のボール」
*入札はこちら
〇出品物について
野球グラブは、たしか松本の骨董市で見つけたと思います。戦後革の材料が手に入らない頃、帆布を使って作り、ボールを受けるところにだけ少し革を使用している。製造元は松本にあったalps (松本産業)。ランニングシャツに半ズボンのこどもが、野球に熱中している様子が目に浮かびます。白球は手製の木のボール。
〇出品者について
1952年福井市生まれ。
1981年、松本市にPERSONA STUDIOを開設。陶磁器のような普段使いの木の器を作り、それまで家具中心だった木工に、新たな分野を開く。また、赤と黒という漆の伝統色に「白漆」を加え、現代の暮らしに合う漆器世界を作る。絵画や立体作品も多数制作。
2011年、松本市内に自身のギャラリー 「10cm」を開設。クラフトフェアまつもと (1985-2012)、六九クラフトストリートなど、工芸と暮らしを結ぶ活動を続ける。
著書に「木の匙」「僕の生活散歩」「生活工芸の時代 (共著)」 (新潮社)など。
●フードコーディネーター / 長尾智子氏
「ルーシー・リー 陶器ボタン」
*入札はこちら
〇出品物について
10年ほど前、ルーシー・リー展を通して縁のあった骨董店 (ルーシー・リーを長く扱っている)で選んだもの。1940年代に、ルーシー・リーがイギリス ビミニ社のために製作していた陶器のボタンです。8つをひとつの箱に収めていた中から2つ選びました。
〇出品者について
単行本の著作、雑誌連載、食周りの商品開発を通して、生活の豊かさを提案。SOUPsのブランド名で食器の企画販売を行う。「ティーとアペロ」(柴田書店)、「食べ方帖」(文化出版局)、「料理123」(暮しの手帖社)など多数。
●インテリアスタイリスト / 作原文子氏
「アンティークショップで手に入れたメタルプレート」
*入札はこちら
〇出品物について
5年ほど前、国内のアンティークショップで手に入れたプレート。フルーツなど食べものを盛るほか、キャンドルを置いたり、植物と合わせたり、しまい込まずに収納したいアクセサリーやポストカードなどをのせるなど、多目的に使えるシンプルなデザイン。名脇役であって万能な道具です。撮影の時、自分のスタイリングではこのようなタイプのアイテムが常に活躍します。
〇出品者について
岩立通子氏のもとでアシスタントを経験した後、1996年に独立。雑誌、カタログ、TV-CM、エキシビション、ショップディスプレイ、映画美術などのスタイリングを中心に活動。IDEE、無印良品ともに、カタログのスタイリングに携わり、"Found MUJI 青山"のウィンドウディスプレイはオープン当初から関わる。自身のプロジェクト"mountain morning" では、親交のある写真家、作家、ブランドとオリジナルアイテムも開発。不定期でその世界観を具現化するエキシビションやマーケットも開催している。
●CLASKA Gallery&Shop”DO”ディレクター / 大熊健郎氏
「アンティーク ボトルラック」
*入札はこちら
〇出品物について
15年くらい前に古道具店で購入したものです。現代美術好きならおなじみのマルセル・デュシャンを代表するレディメイド作品「ボトルラック」そのままの姿に一目惚れして入手しました。とても気に入っているのですが、家族にあまり評判がよくないため、お好きな方にバトンを渡したいと思います。
〇出品者について
1969年東京生まれ。イデー、全日空機内誌「翼の王国」編集部を経て2008年CLASKAのリニューアルを手掛ける。同時に立ち上げたライフスタイルショップ、CLASKA Gallery&Shop DOのディレクターとして、バイイングから企画運営全般を手掛けている。都内を中心に全国に12店舗を展開。
●groovisions代表、アートディレクター / 伊藤弘氏
「スイス軍ボルケーノストーブ」
*入札はこちら
〇出品物について
アウトドアでお湯を沸かす道具です。小枝やアルコールストーブなどの火力を使用するとよいでしょう。実用というよりも構造がユニークなので使わずに手元においてありました。次の所有者の方にはぜひとも実際に使ってキャンプなどを楽しんでいただけたらと思います。
〇出品者について
デザイン・スタジオ groovisions代表。1993年、京都でgroovisionsを設立。1997年、拠点を東京に移転。以来、グラフィックやモーショングラフィックを中心にさまざまなデザインを手掛ける。
●デザイナー / 原研哉氏
「T定規」
*入札はこちら
〇出品物について
2021年の7月、武蔵野美術大学基礎デザイン学科の研究室が、引っ越しをする際に大規模な断捨離を行いました。その時に処分されていた古いT定規です。古き良き、そして幸福な設計の時間を彷彿とさせるオブジェクトです。
〇出品者について
1958年生まれ。デザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。世界各地を巡回し、広く影響を与えた「RE-DESIGN:日常の21世紀」展をはじめ、「HAPTIC」「SENSEWARE」「Ex-formation」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会や教育活動を展開。また、長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、愛知万博のプロモーションでは、深く日本文化に根ざしたデザインを実践した。
2002年より無印良品のアートディレクター。松屋銀座、森ビル、蔦屋書店、GINZA SIX、MIKIMOTO、ヤマト運輸のVIデザインなど、活動領域は極めて広い。
「JAPAN HOUSE」では総合プロデューサーを務め、日本への興味を喚起する仕事に注力している。
2019年7月にウェブサイト「低空飛行」を立ち上げ、個人の視点から、高解像度な日本紹介を始め、観光分野に新たなアプローチを試みている。
8月13日(金)20時15分より、Life in Art公式インスタグラムアカウント@ideelifeinartにて、インスタグラムライブを配信いたしました。
このライブ配信では、企画を担当しているイデースタッフがIDÉE GALLERYに展示されている出品アイテムについてご紹介しています。見逃し配信もございますので、ぜひご覧ください。
*見逃し配信はこちら
IDÉE TOKYO
IDÉE TOKYO併設のギャラリーにて展示しているサイレントオークション出品物をご紹介いたします。
*サイレントオークションについて
入札形式のみのオークションです。競りは行わず、入札された方の中で最高額をつけた方が落札者となり、その落札者の方のみに落札のご連絡をさせていただきます。
*入札方法
・IDÉE GALLERY
IDÉE TOKYO併設のギャラリーにて出品アイテムの実物をご覧いただけます。
QRコードを読み取ると、リンク先から入札いただけます。
・IDÉE SHOP Online
イデー公式オンラインショップ特設ページより入札いただけます。詳しい入札方法は「ご利用ガイド」をご覧ください。

「石本藤雄 陶板」
*入札はこちら
〇出品物について
marimekkoのデザイナーとして活躍され、その後Arabia Artdepartmentで陶芸家として活動されている石本藤雄さんの作品です。現在は愛媛に拠点を移されていますが、フィンランドのArabia Artdepartmentで制作されていた時期のものです。ご本人に直接お願いして紅白の組で花を制作していただきました。白は自宅で、赤はオフィスで飾っていましたが、オフィスの移転に伴い今回出品いたします。陶器の量感と、遠くから眺めてもはっきりとわかる図案の存在感が心地よく、一輪あるととても部屋が華やぎます。
〇出品者について
株式会社ビオトープ代表、「doinel」オーナー。1975年福岡県生まれ。2000年からフリーのバイヤーとして、古い家具や絵本など、ビンテージを中心とした卸の仕事を始め、2004年に東京都・世田谷区に「ビオトープ」の店舗をオープン。現在はフィンランドのテキスタイルブランド「Lapuan Kankurit」、デンマークの家具とアポセカリーのブランド「FRAMA」などの欧州を中心としたライフスタイルブランドの代理店事業や、小売店の運営などを展開。感性を豊かにする暮らしや背景のある美しいもの、作り手の意思が感じられるものを紹介する活動を行っている。

●木漆工家 / 三谷龍二氏
「帆布製野球グラブと木のボール」
*入札はこちら
〇出品物について
野球グラブは、たしか松本の骨董市で見つけたと思います。戦後革の材料が手に入らない頃、帆布を使って作り、ボールを受けるところにだけ少し革を使用している。製造元は松本にあったalps (松本産業)。ランニングシャツに半ズボンのこどもが、野球に熱中している様子が目に浮かびます。白球は手製の木のボール。
〇出品者について
1952年福井市生まれ。
1981年、松本市にPERSONA STUDIOを開設。陶磁器のような普段使いの木の器を作り、それまで家具中心だった木工に、新たな分野を開く。また、赤と黒という漆の伝統色に「白漆」を加え、現代の暮らしに合う漆器世界を作る。絵画や立体作品も多数制作。
2011年、松本市内に自身のギャラリー 「10cm」を開設。クラフトフェアまつもと (1985-2012)、六九クラフトストリートなど、工芸と暮らしを結ぶ活動を続ける。
著書に「木の匙」「僕の生活散歩」「生活工芸の時代 (共著)」 (新潮社)など。

●フードコーディネーター / 長尾智子氏
「ルーシー・リー 陶器ボタン」
*入札はこちら
〇出品物について
10年ほど前、ルーシー・リー展を通して縁のあった骨董店 (ルーシー・リーを長く扱っている)で選んだもの。1940年代に、ルーシー・リーがイギリス ビミニ社のために製作していた陶器のボタンです。8つをひとつの箱に収めていた中から2つ選びました。
〇出品者について
単行本の著作、雑誌連載、食周りの商品開発を通して、生活の豊かさを提案。SOUPsのブランド名で食器の企画販売を行う。「ティーとアペロ」(柴田書店)、「食べ方帖」(文化出版局)、「料理123」(暮しの手帖社)など多数。

●インテリアスタイリスト / 作原文子氏
「アンティークショップで手に入れたメタルプレート」
*入札はこちら
〇出品物について
5年ほど前、国内のアンティークショップで手に入れたプレート。フルーツなど食べものを盛るほか、キャンドルを置いたり、植物と合わせたり、しまい込まずに収納したいアクセサリーやポストカードなどをのせるなど、多目的に使えるシンプルなデザイン。名脇役であって万能な道具です。撮影の時、自分のスタイリングではこのようなタイプのアイテムが常に活躍します。
〇出品者について
岩立通子氏のもとでアシスタントを経験した後、1996年に独立。雑誌、カタログ、TV-CM、エキシビション、ショップディスプレイ、映画美術などのスタイリングを中心に活動。IDEE、無印良品ともに、カタログのスタイリングに携わり、"Found MUJI 青山"のウィンドウディスプレイはオープン当初から関わる。自身のプロジェクト"mountain morning" では、親交のある写真家、作家、ブランドとオリジナルアイテムも開発。不定期でその世界観を具現化するエキシビションやマーケットも開催している。

●CLASKA Gallery&Shop”DO”ディレクター / 大熊健郎氏
「アンティーク ボトルラック」
*入札はこちら
〇出品物について
15年くらい前に古道具店で購入したものです。現代美術好きならおなじみのマルセル・デュシャンを代表するレディメイド作品「ボトルラック」そのままの姿に一目惚れして入手しました。とても気に入っているのですが、家族にあまり評判がよくないため、お好きな方にバトンを渡したいと思います。
〇出品者について
1969年東京生まれ。イデー、全日空機内誌「翼の王国」編集部を経て2008年CLASKAのリニューアルを手掛ける。同時に立ち上げたライフスタイルショップ、CLASKA Gallery&Shop DOのディレクターとして、バイイングから企画運営全般を手掛けている。都内を中心に全国に12店舗を展開。

●groovisions代表、アートディレクター / 伊藤弘氏
「スイス軍ボルケーノストーブ」
*入札はこちら
〇出品物について
アウトドアでお湯を沸かす道具です。小枝やアルコールストーブなどの火力を使用するとよいでしょう。実用というよりも構造がユニークなので使わずに手元においてありました。次の所有者の方にはぜひとも実際に使ってキャンプなどを楽しんでいただけたらと思います。
〇出品者について
デザイン・スタジオ groovisions代表。1993年、京都でgroovisionsを設立。1997年、拠点を東京に移転。以来、グラフィックやモーショングラフィックを中心にさまざまなデザインを手掛ける。

●デザイナー / 原研哉氏
「T定規」
*入札はこちら
〇出品物について
2021年の7月、武蔵野美術大学基礎デザイン学科の研究室が、引っ越しをする際に大規模な断捨離を行いました。その時に処分されていた古いT定規です。古き良き、そして幸福な設計の時間を彷彿とさせるオブジェクトです。
〇出品者について
1958年生まれ。デザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。世界各地を巡回し、広く影響を与えた「RE-DESIGN:日常の21世紀」展をはじめ、「HAPTIC」「SENSEWARE」「Ex-formation」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会や教育活動を展開。また、長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、愛知万博のプロモーションでは、深く日本文化に根ざしたデザインを実践した。
2002年より無印良品のアートディレクター。松屋銀座、森ビル、蔦屋書店、GINZA SIX、MIKIMOTO、ヤマト運輸のVIデザインなど、活動領域は極めて広い。
「JAPAN HOUSE」では総合プロデューサーを務め、日本への興味を喚起する仕事に注力している。
2019年7月にウェブサイト「低空飛行」を立ち上げ、個人の視点から、高解像度な日本紹介を始め、観光分野に新たなアプローチを試みている。
8月13日(金)20時15分より、Life in Art公式インスタグラムアカウント@ideelifeinartにて、インスタグラムライブを配信いたしました。
このライブ配信では、企画を担当しているイデースタッフがIDÉE GALLERYに展示されている出品アイテムについてご紹介しています。見逃し配信もございますので、ぜひご覧ください。
*見逃し配信はこちら
IDÉE TOKYO