みなさん、こんにちは!
学校のカレープロジェクトは無印良品のレトルトカレーを製造されている株式会社にしき食品(ニシキヤキッチン)様が、小学生が考案した夢のレトルトカレーのアイデアをもとに商品開発に取り組む教育支援プロジェクトです。
2023年よりスタートし、今年で3年目を迎えます。
今回一緒に企画開発をすることになったのは、宮城県岩沼市立玉浦小学校。
私たち無印良品の店舗スタッフも授業に参加してきました!
玉浦小学校は宮城県岩沼市の沿岸部にある小学校です。2011年3月に東日本大震災で被災を経験した学校です。
当時を経験していない6年生の児童たちも防災への意識が非常に強く、一人一人出したカレーの案には たくさんの思いが込められていました。
7/16(水)1時間目の授業では、レトルトカレーを通して「災害時の食」について学びます。
前半は、無印良品のレトルトカレーを製造して頂いている「にしき食品」様からの授業でした。
レトルト食品は非常食としてとても便利で、「温めなくても食べられる」「おりめを付けるとハサミがなくても開けやすくなる」など、災害時にも役立つ工夫がたくさんあることを知りました。
実際にパッケージを開ける体験もして、生徒たちも楽しそうです!
後半は、無印良品のスタッフによる「いつものもしも」の授業です。
「いつも使っているものが、もしもの時に役立つ」という考えのもと、ローリングスットク紙芝居やクイズを交えて防災について学びました。
無印良品で防災グッズとして販売している「いつものもしも ハンカチ」を使った使い方クイズでは、「髪を結ぶ」「ロープにする」「おしぼりにする」など、子供たちからたくさんのアイデアが飛び出しました!!
みんなで考える時間 は、とっても盛り上がっていました。
普段何気なく使っているものが、災害時にも役立つかもしれない。そんな「もしも」に備える大切さを、子供たちと一緒に改めて感じられる授業となりました。
次の授業は、お待ちかねの「試食」の時間です!
無印良品イオン多賀城