こんにちは。
無印良品ゆめテラス祇園 まちの保健室です。
梅雨も早く明け、暑い日が続いていますが
皆さまお変わりないでしょうか。
一年のうち、暑い季節がもっとも体力の消耗が激しいともいわれております。
そんな暑さを少しでも涼しく過ごしていただけるように
今回は夏に取り入れてほしい食養生についてお話しします。
漢方では、汗とともに気も体の外に流れ出ると考えられ、体の水分と気が奪われます。
そのため、暑い時には水気だけでなく、やる気も一緒に失うのかもしれません。
季節には季節のものを食べるのがいいとよく耳にするとおもいます。
スイカをはじめ、瓜科の野菜・果物は体の熱を冷まし、
体の水分調節にも良いと言われています。
少し前の中国では食品も配給制で、熱が出た者がいるとスイカの券がもらえたそうです。
スイカは天然の白虎湯(ほてりのある時に使われる漢方薬)といわれているとか。
暑い沖縄では、ゴーヤチャンプルーが有名ですね。
ゴーヤと豆腐、豚肉、もやし、卵、鰹節などを炒めたものがあります。
これも暑い気候を乗り切る知恵なのかもしれませんね。
ほかにも、瓜科であるきゅうり、ズッキーニ、冬瓜などを上手に食事へ取り入れてみましょう。
(火)(木)(土)10〜16時、薬膳に詳しい薬剤師が在中しております。
ご予約なしで薬膳、漢方の相談、質問を受け付けておりますので
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