【ヨークベニマル西富山】那須町のステキな牧場をご紹介

こんにちは。ヨークベニマル西富山です。
 
今回は無印良品の商品「素材を生かしたアイス　ジャージー牛乳」の原料である牛乳を提供してくださっている牧場である、「森林ノ牧場」を紹介致します。
  【子牛の名前：アグちゃん】
 
森林ノ牧場は那須町にある牧場です。初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんが、無印良品ヨークベニマル西富山店から車で40分の場所にある牧場が、全国の無印良品で売られているアイスの原料を生産しているのです。とてもすごいことですよね。
 
そんな「森林ノ牧場」には、大きな特徴が２つあります。
 
一つ目は、飼育しているのは、ジャージー牛100％である事。
 
それって何がすごいの？と思われた方もいると思います。実は、日本の乳牛全体に占めるジャージー牛の割合は約0.8％しかいないのです、驚きですよね。
 
なぜそんなにジャージー牛が希少なのかというと、一般的に、私たちが乳牛と聞いて思い浮かべるホルスタイン種と比べ4/3の生産性しかないためです。つまり、食べたごはんに対してお乳の量が少ないのです。
 
しかし、そのミルクは乳脂肪成分やカルシウム、ビタミンなどの栄養素が高く、濃厚な風味とコクを味わうことができます。そのため、淡い黄色みを帯びたその牛乳は、「ゴールデンミルク」とも呼ばれ愛されています。
 
  【ヨーグルトシェイク】

二つ目は、山の中で放牧しているという事。もともと林業が営まれていた那須の森、人の手が離れ、放置されたことで荒れてしまった山林を管理するには多くのお金と労力を必要とします。これらの問題を解決するのが牛の放牧であったのです。
 
牛は森の草を食べることで森を自然と開拓し、毎日生産する牛乳を販売することで人は森を整備する。環境が整えられた森では生態系が豊かになり、新たな牧草を生み出す。
 
 
このように、人は牛を介することで森とつながりを持ち、良い関わりを持つことができるのです。
普段生活していると感じにくい、でも大切な自然との関りを森林ノ牧場では思い出させてくれます。
   
地元だからこそ知らない、そんな那須の牧場にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

無印良品ヨークベニマル西富山