こんにちは。無印良品いわて生協盛岡向中野です。
こちら地域情報のおたよりでは 「ヒト」「モノ」「マチ」の3つのつながりをテーマに様々な地域の情報を発信しています。 今回は「マチ」がテーマです。
盛岡の夏といえばさんさ踊り!今回はさんさ踊りの由来などご紹介したいと思います。
さんさ踊りの由来で一番良く知られているのは、三ツ石神社にまつわる三ツ石伝説です。 その昔、羅刹(らせつ)という鬼が悪さをして里人たちを困らせていたそうです。 困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に鬼の退治をお願いしました。 その願いを聞き入れた神様は鬼を退治し、その証として神社の三つの岩に手形を押させたそうです。
岩に手形、岩に手、岩手。それが岩手県の名前の由来だともいわれています。 鬼の退散を喜んだ里人たちが「さんささんさ」と唄い踊りまわったのがさんさ踊りの始まりだとされています。
また、さんさ踊りのかけ声「サッコラチョイワヤッセ」は漢字で書くと「幸呼来」と書き幸せを呼んで来るという意味があります。
その後、それぞれの地域でさんさ踊りが発展していき各地域のさんさ踊りが出来ました。 その地域ごとのさんさ踊りを「伝統さんさ踊り」と言います。 地域ごとに振り付けや衣装が異なるので、違いを楽しめます。
第9回 つながる市はさんさ踊りをテーマに開催いたします。
【開催日時】 6月29日(土) 10:00 ~ 16:00
【開催場所】 無印良品いわて生協盛岡向中野
●店内 ワークショップ ●屋外 さんさグッズ販売・キッチンカー
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