【イオンモール橿原】氷の文化が息づく奈良から

6月１９日(木)から販売をスタートするかき氷。

丁寧に温度管理された氷を、静かにシャッシャッと削る音。
その音だけで、ふんわりとした食感が伝わってくるようです。
氷の良さを最大限に生かすためにcafé&meal MUJIのスタッフも講習会に参加し、氷の扱い方を学びました。
 

このかき氷に使われているのは、奈良・氷室神社のふもとで四代にわたり氷をつくり続けてきた「日乃出製氷」さんの純氷です。
72時間かけてゆっくりと凍らせた氷は、透き通る美しさと溶けにくく雑味のない味わいが特徴。

氷づくりの工程もすべてに手間を惜しまず。
空気を攪拌させながらじっくりと凍らせ、不純物は人の手で一つひとつ丁寧に取り除いていきます。
そうしてできた氷は、まるでガラスのように透明で美しい仕上がりです。
 
氷はとても繊細な素材。
温度がわずかに高いだけで水っぽくなり、粗く硬い氷はじゃりじゃりとした食感になってしまうそうです。
指先の熱でさえ、氷を変えてしまうことがあるとのこと。
氷の置き方ひとつで削れ方が変わり、シロップの染み込み方にも影響がでます。
削るときの音や手応え、盛りつけの形まで、すべてが味に関わる大切な工程です。
氷は、時間との勝負。だからこそ、一つひとつを丁寧に大切に扱うことが求められます。

目指しているのは、すべて食べ終えたあとに「もう一杯食べたい」と思っていただけるようなかき氷。

日乃出製氷さんの純氷には、そんな職人たちの知恵と工夫、真剣な眼差しが込められています。
暑い日には、無印良品イオンモール橿原のかき氷をぜひ味わいにいらしてください。

無印良品 イオンモール橿原
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