コーヒーの出涸らしや、普段は捨ててしまうハンドピック後の欠点豆。役目を終えたものや捨てられるはずだったものが、見方を変えてみると「もったいない」から「かけがえのない」ものに変わるかもしれません。
4月4日(土)、「コーヒーと染めと手シゴトと。」ワークショップを開催。COFFEE AND SLOWLANEさんのコーヒー染料を使用し、植物染めの手仕立て衣をつくる衣蒼さんと一緒に、無印良品のギフト巾着袋のコーヒー染めを体験しました。
OpenMUJIは、COFFEE AND SLOWLANE 川﨑さんの淹れるコーヒーがこぽこぽと音を立て、湯気とともに香りが立ちのぼります。
衣蒼さんがていねいに染めを施した布が吊るされ、風にゆらり。いつものOpenMUJIとがらりと雰囲気がちがって華やかです。
はじめにエチオピアブレンドコーヒーとあんこ玉を召し上がっていただき、イベントがスタートしました。
コーヒー染めをするに至った経緯を川﨑さんから。
染めの工程を阿部さんから教えていただきました。
まずはどんな風に染めたいか考える時間から。「まだら模様にしたい」「縞模様にします」「しっかりとコーヒー色に染めたい」など、みなさんそれぞれのイメージを膨らませます。アタリドリアタコさんも「想像するのも楽しい時間です。一期一会を楽しんでくださいね」と。
さあ、決まったらコーヒーの出涸らしを煮出した液に20~30秒浸します。
次に酢と鉄のサビからつくられた定着液に浸します。この工程を繰り返すと濃い色になっていきます。
最後に水ですすいでできあがり。
同じ液でも布の丸め方や浸し方で、ひとつとして同じものがありません。みなさんもご自身の手シゴトにとても満足されたご様子。
コーヒーと一緒にお菓子を販売してくださったmano(マーノ)さんが、「manoはイタリア語で”手”という意味なんです」と教えてくれました。
今は便利な機械も多く、毎日が早く進んでいくように思えてしまいますが、手間を楽しむ手シゴトの時間はゆったりとしていて、待つことの豊かさを感じられるようです。手と手、人と人が穏やかにつながっていくように感じられた一日でした。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
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