『とびうお』は脂肪分が少なくて、上品で淡白な味わいから“あごが落ちるほどおいしい”といわれます。
そのことから日本海側では『あご』と呼ばれ、関西でも“あごだし”として有名です。
今日は、飛行する姿がかっこいい“とびうお”について鮮魚担当・岩切さんに詳しく教えてもらいました。
■とびうお
「『とびうお』の特徴というと、胸びれや腹びれがとても大きいことしか思い浮かばないと思いますが、尾びれも下半分が上半分より長くなっている珍しい形です。
これは、水面をたたいて飛び上がるための形です」
『とびうお』の飛行方法は、スピードをあげて水面下を泳ぎ、尾びれなどで水面を激しく叩いて浮上して飛びます。
『とびうお』が水上を飛ぶのは、外敵に追われて逃げる時や、光に向かって飛ぶ時の行動だと言われているそうです。
「船に乗っていると、船上に飛び込んでくることがありますよ。当たると、けっこう痛いです」
■おまけの情報
厳選した5種類の原料に、長崎県産の『あご』も加えたこだわりの和風だしです。
パックのまま味噌汁などに。また、パックを破って中身をかやくご飯に入れるのもおすすめです。
売場はこちらです。
和光『博多 あご入り ふり出し』1袋(200g) 消費税込1,200円
当面の間、10:00から19:00までの短縮営業とさせていただいております。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
無印良品イオンモール堺北花田 2020.06.17