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【みんなみの里】ヘタの切り口が小さいものを選びましょう | 12月3日は「みかんの日」

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お知らせ

2019/12/03

 11月3日と12月3日は「みかんの日」です。
 みかんの消費拡大を目的として、農林水産省が中心となって制定された記念日です。
 なぜこの日なのか。
 お気づきとは思いますが、「いいみかん」という語呂合わせから11月3日が選ばれました。
 また、みかんは昔「みっかん」と呼ばれていたことや、漢字で「蜜柑」と表示することも理由のようです。
 さらに、温州みかんの最盛期でもある12月3日も記念日とし、旬の温州みかんの消費促進に役立てようとしたようです。


 ここで、おいしい温州みかんの選び方をお伝えしましょう。
 お店に並んでいる温州みかんのヘタを見て、ヘタの切り口が小さなものを選んでください。
 切り口が大きなものは若い木です。育ちざかりの木なので水分を吸収して大きくなろうとしており、枝も太めになっているため、糖分よりも水分の割合が多くなってしまい、少々水っぽい果実になってしまいます。
 反面、切り口が小さなものは樹齢15年以上の成熟した木で、すでに大きく成長しています。枝もそれほど太くはなく、上手につくり出した糖分を果実へと運ぶため、味の濃い果実になるのです。
 とはいえ、鴨川産の温州みかんはもともと濃厚な風味のものばかりですのでご心配なく。


 ちなみに、みかんの果実の袋には縦に白い筋がとおっていて、そこから左右に細い筋が広がっていますよね。これは栄養を運ぶ維管束(いかんそく)というもので、じつは葉っぱが変化したものなのです。10枚ほどの葉っぱから10個ほどの袋が出来、これが丸く集まってひとつの果実ができるのだとか。
 また、維管束はヘタを通って袋の中の果肉一粒一粒とつながっており、吸収した栄養分をを与えているとのこと。つまり、維管束にも豊富な栄養が詰まっているのです。
 さらに維管束には食物繊維も含まれているので、きれいに取ってしまわず、そのまま食べた方が良いですよ。


 毎月第一日曜日も「みかんの日」として制定されているそうです。
 風邪を引かないためにも、今が旬の温州みかんをたくさん食べましょう。


 


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