みなさんこんにちは。里のMUJI みんなみの里のBOOKS担当です。
里山の田んぼでは春に植えた稲がスクスクと育ち、畑ではナスやピーマンなどの夏野菜が次々に収穫されています。
ふっと視線を高くする見えてきたのは、小高い丘や山でふっくらと熟した実をかかえる木々たち。これらの実もまもなく収穫されることでしょう。
本日ご紹介するのは、季節ごとに収穫される作物を自らの手で仕込み、旬の風味を存分に味わって暮らす料理家のエッセイ&レシピ本です。
本をめくっていくとまず現れるのは、たくさんの写真たち。これらは著者が、旬の野菜や果物を仕込んでいる様子や出来上がったお料理の数々で、まさに「手仕事」という感じです。添えられている著者の言葉も素敵で、とても特別な空間に思われます。
「暦」は、古墳時代には日本に入っていたと言われており、その後さまざまな変化を経て現在にいたって、私達の生活の中心となっています。
著者の家で伝わる季節の味や行事の準備など、地域によって少々の違いのある暮らしも参考になります。
また、本の最後には多くのレシピが掲載されていて、とても有難い本です。
一般的なレシピ本とは少し違う一冊。ぜひ、お手に取ってみて下さい。
書籍名 : 暦の手仕事
著者 : 中川たま
発行 : 株式会社日本文芸社
定価 : 1,300円+税
**********************************************************************************
いつもみんなみの里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
みんなみの里をフォローしていただくと、入荷情報やイベント情報のほか、鴨川の情報など地域のことも、皆さんの携帯などに一足早く配信されます。
記事の右上にあるフォローボタンを押していただき、グレーがエンジ色になればフォローは完了です。
まだフォローをされていない方は、ぜひ、みんなみの里のフォローをよろしくお願いします。
里のMUJI みんなみの里