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【みんなみの里】親戚のような関係。緑のブロッコリーと白いカリフラワー

キービジュアル画像:親戚のような関係。緑のブロッコリーと白いカリフラワー

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2018/05/24

 同じような形をしているのに、色が違うし名前も違う、ブロッコリーとカリフラワー。
 じつは、どちらもキャベツの仲間です。

 野生のキャベツの蕾が大きくなったものがブロッコリー。
 ブロッコリーは、たくさんの花芽が成長し、蕾になったもの。
 そのまま放っておくと、その蕾か開いて小さな花を咲かせます。

 そして、突然変異したブロッコリーを品種改良したものがカリフラワー。
 カリフラワーは、花芽が成長せず、蕾にならない状態で数が増えたもの。
 そのため、蕾ではないので、こちらは花が咲きません。

 このように成長段階で分かれた二つの野菜は、まるで親戚のような存在です。

 ちなみに、緑色のブロッコリーは緑黄色野菜、白いブロッコリーは淡色野菜に分類されます。

 さて、ブロッコリーもカリフラワーも、栄養たっぷりの野菜なので、おいしくいただきましょう。
 サラダやピクルス、カレーやポトフなどの煮物におすすめです。
 ワンポイントとして、カリフラワーの白さを保つために、茹でるときは酢やレモンを入れてみてくださいね。
 この“ご親戚野菜”、これからどんどん入荷しそうです。

 

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