同じような形をしているのに、色が違うし名前も違う、ブロッコリーとカリフラワー。
じつは、どちらもキャベツの仲間です。
野生のキャベツの蕾が大きくなったものがブロッコリー。
ブロッコリーは、たくさんの花芽が成長し、蕾になったもの。
そのまま放っておくと、その蕾か開いて小さな花を咲かせます。
そして、突然変異したブロッコリーを品種改良したものがカリフラワー。
カリフラワーは、花芽が成長せず、蕾にならない状態で数が増えたもの。
そのため、蕾ではないので、こちらは花が咲きません。
このように成長段階で分かれた二つの野菜は、まるで親戚のような存在です。
ちなみに、緑色のブロッコリーは緑黄色野菜、白いブロッコリーは淡色野菜に分類されます。
さて、ブロッコリーもカリフラワーも、栄養たっぷりの野菜なので、おいしくいただきましょう。
サラダやピクルス、カレーやポトフなどの煮物におすすめです。
ワンポイントとして、カリフラワーの白さを保つために、茹でるときは酢やレモンを入れてみてくださいね。
この“ご親戚野菜”、これからどんどん入荷しそうです。
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