今、お店では、新生姜の出荷が早くもピークを迎えているようで、毎日山のように入荷があります。
けれども、気づくと、その新生姜の山が、お昼過ぎには無くなることもしばしば。
なぜ、そんなに人気なのかというと、地元の方は、これを大量の漬物にするからなのです。
また、梅酢漬けをつくるために、新生姜といっしょに梅酢もお求めになられる方も多くいらっしゃいます。
梅と赤じそから梅干しをつくり、赤じそを乾燥させるとゆかりになり、さらに、漬けていた梅酢は、暑い夏には熱中症対策の飲み物になり、秋には新生姜の梅酢漬けをつくる。
うまれたものは無駄にせず、すべて使い切ります。
昔の人の知恵、大切にしたいですね。
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