色鮮やかな黄色の小菊がお店に入ってきました。
さまざまな種類がある中、今日入ってきた食用菊は阿房宮(あぼうきゅう)という種類で、この鮮やかな花の色が料理にいっそう華をさかせてくれます。
ちなみに、食用を目的に改良された菊の花は、年間を通して出回ってますが、香りの良さなどでは秋が旬といえます。
また、研究により、食用菊には発ガン予防や悪玉コレステロールをおさえるなどの効果があるといわれているようで、抗酸化作用の高いビタミンやミネラルを含んでいます。
さらに、食用菊は解毒作用があるとされ、昔からお刺身には菊の花が添えられていました。
そのため、よくスーパーなどで見かけるお刺身の盛り合わせに、プラスチックの菊の花が付いているのは、その名残りのようです。
さて、食べ方としては、茹でて酢の物や和え物にして、シャキシャキした食感をまずは楽しんでみてください。
混ぜご飯やちらし寿司のトッピングとして使うと、彩り豊かで食欲がすすみますよ。
茹で方ですが、熱湯に酢を加え、花びらがしんなりしてきたら氷水に放ち、十分に冷めたら水気を切ってください。
また、このとき酢を加えると、色が変わらず、鮮やかな黄色のまま仕上がります。
他にも、かるく衣をつけて天ぷらにして、味わうのもおすすめです。
きれいに洗った食用菊の水気をふき取り、花びらに薄力粉を振り付けてから天ぷらの衣を軽くつけ、ガクを下にして1分ほど揚げ、逆さにして花の部分を30秒ほど揚げてください。
このとき、あまり長い時間加熱すると、花びらの色が変色してしまいますので注意してください。
鮮やかな彩りとシャキシャキした食感の食用菊は、見た目でも風味でも楽しませてくれますよ。
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