みんなみの里

【みんなみの里】ちょっと見た目はいびつですが、縁起の良い果物です

キービジュアル画像:ちょっと見た目はいびつですが、縁起の良い果物です

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2018/11/10

 冬の八朔、春の甘夏、春から初夏の夏みかん、そして秋冬の温州みかんと、柑橘類のリレーが続く鴨川ですが、その中でレモンや柚子など、他の柑橘類も量は限られていますが顔を出しています。
 その中でも、皆さんは「獅子柚子(ししゆず)」というものを知っていますか。
 夏みかんのように大きく表面にデコボコがあるので、その見た目から獅子柚子、または鬼柚子と呼ばれています。
 また、柚子と名前に付いていますが、じつはブンタンという柑橘類の仲間で柚子ではありません。
 デコボコとした皮と果肉の間には、白い綿が分厚く存在しており、そのまま食べるよりも、いろいろなものに調理して食べる事をおすすめします。
 例えば、皮は白い綿を可能な限り取って、熱湯で三回ほど茹でてアクをとります。
 その後、スライスして、マーマレードや砂糖漬け、ピールなどにしてください。
 また、果肉はジャムにすると良いでしょう。
 素材の味はひかえめなので、お好みの味にすることができます。

 ところで、この獅子柚子ですが、縁起物としても使われているそうです。
 なぜなら、名前になった獅子や鬼は、邪悪なものを取り去り守ってくれるといわれ、お店に飾っているところもあるそうです。
 みんなみの里では、以前より栽培してきた獅子柚子が、台風の塩害などの影響で例年に比べると数は少ないですが、今年も大きく実ってくれました。
 その様子は、青い空に映える黄色い大きな獅子が、まるで花壇でみんなみの里を守ってくれているようです。

 


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