近頃、お店の中でちょっとした注目を浴びているものがあります。
それは、生姜のような姿をした「菊芋」という根菜で、名前には「芋」とついていますが、じつはキク科の植物の根っこの部分を指します。
北米原産といわれる菊芋は、もともとインディアンの食べ物だったそうで、高地の厳しい環境でも栽培できることから「奇跡の食品」としてアメリカからヨーロッパへ広がっていきました。
日本には、江戸時代に家畜の飼料として入ってきましたが、その栄養価は高く、菊芋を食べた豚などがとても元気になったという逸話もあるそうです。
さて食べ方ですが、菊芋は生で食べることができ、シャキシャキした食感とゴボウのような風味が特徴です。
ただし、多少のアクがあるので、皮つきなら一晩、スライスした後ならば10分から15分くらいの時間、水に漬けてアク抜き処理をしてください。
また、煮物にすると一転ホクホクした食感に、そのほか、炒め物や揚げ物にするとまた違った食感を楽しめます。
いろいろなお料理で菊芋のパワーをもらい、寒さを乗り切りましょう。
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