夏野菜の茄子にはいろいろな種類がありますが、今日顔を出していたのは『米茄子』と『長茄子』です。
茄子はインド東部が原産と考えられており、だんだんと世界に広く伝わったようです。
日本に入ってきた確かな時期は不明ですが、奈良時代にはすでに伝わっており、平安時代の延喜式という本には茄子の栽培方法が書かれているそうです。
その後、技術も進み、いろいろな種類の茄子が誕生してきました。
『米茄子』はアメリカ産の品種を日本で改良したものです。緑色のヘタに濃い紫色の皮をした丸く大きな姿が特長で、一般的な茄子に比べ2倍ほどの重さがあります。
皮も果肉もしっかりとしているので煮くずれしにくく淡白な味をしているので、漬け物にするより煮ものや炒め物、グラタンやステーキなどの加熱料理がおすすめです。
『長茄子』は20cm以上になる細長い種類の茄子で、在来種のものが多くあります。ヘタも皮も濃い紫色をしています。
果肉はやわらかめなので、漬け物にするよりも、和風だしで煮たり、揚げびたしやその他の揚げ物、炒め物にもむいています。
夏はこれからです。いろいろな種類の茄子を試してみませんか。
そして、ここでお知らせです。
旬の野菜を特集した【収穫市】を7/27(土)に開催予定です。
第2回目のテーマは「茄子」です。
当日は第1回目と同様に、特設販売や試食、屋台販売、レシピの配布に加え、Cafe&Meal MUJI での限定メニューなどを計画しています。
情報が確定しましたら、再びこちらの from MUJI にてご紹介いたしますのでご期待くださいませ。
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