【みんなみの里】樹齢100年以上の野生樹からの恵みは濃い味が魅力です

　今年、収穫数が少なめと言われているプラムですが、長狭平野の里山から野生のプラムが届きました。
　生産者さんにお聞きしたところ、この果実の産みの親は、100年以上もそこに立ち続ける野生の木だそうです。
　プラムに限らず、里山に実るありとあらゆる農作物は、里山に出現するイノシシや鹿、サルなどにより収穫数が減少しています。野生で生きている動物の方がタイミングや食べ頃を知っているのでしょう。
　そんな中で収穫できた野生のプラムの味をお客様に知っていただくため、お店に届けてくれたのです。
　ハウス栽培の甘いプラムもあるようですが、みんなみの里に届くほとんどの農作物は露地栽培のものです。お天気と戦っているので風味は濃くなっています。
　ほのかな甘みとあと味スッキリの酸味は、樹齢100年以上の歴史を感じさせてくれる野生の恵みなのかもしれません。
　出荷数が少ないのですが、もしお店で見つけられたら、それはきっと運命の出会いかもしれませんので、ぜひご賞味ください。

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