長芋やヤマト芋などいろいろな種類のある山芋の仲間。
そのなかでも昔から栄養があると言われ続けてきたのが「自然薯(じねんじょ)」です。
文字のとおり、もともとは山に自生している芋のことを呼びますが、近年では里山での栽培も増えてきています。
自生している芋は土のやわらかい場所を選んで成長するため、曲がったりいくつかに分かれていたりと形は様々ですが、野性味にあふれています。
近年では土の中にパイプを設置し、その中で芋を栽培する方法が増え、まっすぐに伸びた美しい形の自然薯が仕上がります。
すりおろして「とろろ」にし、ご飯やそば、味噌汁などにかけて食べることが多い自然薯。ミネラルや各種ビタミン、食物繊維など豊富な栄養素を含んでいます。
そのほかに含まれている酵素が消化吸収を助ける働きがあるとされています。昔よく食べられていた「麦とろ」ですが、じつは、麦飯は高い栄養価にもかかわらず消化が悪く、そこにくわわった自然薯のとろろが消化を助けていたのです。
昔の人たちは食習慣で感じていて、ずっと食べていたのでしょう。
とろろにするなど生で食べるのはもちろんですが、煮たり揚げたりと、いろいろな食べ方ができます。
栄養抜群で消化も良い自然薯を食べて、元気な毎日を過ごしましょう。
みんなみの里の直売所に千葉県産の自然薯が出てきました。
贈り物にもできそうな立派なものもありますので、ぜひご利用くださいませ。
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