早いものでまもなく11月も終わろうとしています。晩秋から冬への変わり目にいる現在、鴨川自慢の柑橘である温州みかんは、いろいろな時季の品種が顔をそろえています。
一般に9月から10下旬にかけて出回る極早生(ごくわせ)の入荷は少なくなりましたが、ごく少量ではありますが、「由良早生(ゆらわせ)」「日南(にちなん)」が顔を出しています。袋がうすくて食べやすいのがこの時季の特長です。
今がまさに最盛期なのが、10月下旬から12月下旬まで顔を出す早生(わせ)品種で、「宮川早生(みやがわわせ)」「興津早生(おきつわせ)」が出ています。とくに宮川早生はこの時季の代表的な品種で、栽培している農家さんも多くいます。甘さと酸味のバランスが良く、鴨川産のものは味が濃いと言われています。
これから本格的な時季を迎え、11月下旬から12月下旬に出まわる中生(なかて)品種の「向山(むかいやま)」も顔を出してきました。この時季のみかんは、酸味が少なく甘味が強いのが特長です。
今年は、台風や長雨などの影響を受け、少々キズのついている果実もありますが味に違いはなく、皮を剥くと例年と変わらずみずみずしく、酸味と甘味のバランスのとれた濃い味の温州みかんに育ちました。
現在の鴨川は、温州みかんシーズンの真っただ中です。いろいろな品種を食べ比べてお好みの味を見つけてください。
来週12月1日(日)には、「柑橘」をテーマにした収穫市を予定しています。
温州みかんやレモン、柚子やスダチなどが勢ぞろいします。
また、野菜ソムリエプロの安西理栄先生による【知って楽しむ旬野菜講座「柑橘」】も開催されます。柑橘と無印良品の商品とのコラボメニューも紹介されます。ぜひご参加くださいませ。
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