現在、直売所に出ている温州みかんも、そろそろ早生品種が終わりに近づきつつあります。
そんな中、「木熟小みかん」という新しい仲間が出てきました。
一般のみかんはある程度熟した状態で収穫したあと常温で追熟するのですが、このみかんは収穫せずにそのまま木に実らせた状態で完熟させるので、糖度は高く果汁もたっぷりです。
指でつまめるほどのサイズなので、ひと口でみかんを口に入れてしまうという贅沢な食べ方が出来ます。この贅沢喰いをすると、やわらかな袋から飛び出した甘い果汁に溺れてしまいそうです。
どれほどの大きさなのか、身体測定をしてみました。
「木熟小みかん」の直径は約5cmほどで、お正月の鏡餅に飾ることができそうな大きさです。
直径7cm前後の Mサイズの早生品種と並べてみると、2cm違うだけでずいぶんと大きさに違いがあるように見えます。
では、Lサイズ以上のみかんとはどれほど違うのかと乗せてみたら、まるで親子ですね。大袋に入った Lサイズ・2Lサイズのみかんに埋もれてしまいそうです。
ちなみに、明治時代までは「みかん」といえば「小みかん」のことを指していたそうです。
こんなに小さいけれど味と豊富な果汁には自信をもってお届けできる「木熟小みかん」です。出荷数は限られますが、店頭で見つけた際には、ぜひご賞味くださいませ。
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