みんなみの里

【みんなみの里】少しの苦味が春を伝えてくれる『ふき味噌』 | おっかさんのまんま

【みんなみの里】レシピ

食のお便り/レシピ

2022/03/03


 『おっかさんのまんま』とは、この周辺の方言で「お母さんの作るごはん」という意味です。
 長狭地区を中心に、毎日365日頑張ってくれている “ おっかさん ” が家族に作っているものをご紹介していきます。
 なんの洒落っ気もないお百姓さん料理だったり、あり合わせのおかずかもしれませんが、地元で採れた旬の農産物をつかっての簡単なレシピですので、ぜひ参考にしてみてください。
 

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 ふき味噌


 材料
  ・ふきのとう   15~20個

  ・塩(下茹で用) ひとつまみ
  ・サラダ油    大さじ1弱
  ・ごま油     小さじ1(お好みで)
  
  合わせ味噌
  ・味噌       大さじ3~4
  ・みりん      大さじ2
  ・砂糖       大さじ1~2
   ※ 味噌の味によって違ってくるので、少しずつ合わせて調整してください。


 作り方
  ① 水を入れたボウルにふきのとうを浸し、5分ほどしたら水を変え、再び水に浸す。
    これを3回ほど繰り返す。→ この作業で砂などの汚れが落ちる。

  ② ①のふきのとうをザルに上げ、汚れた部分を取り除く。
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  ③ 熱湯にひとつまみの塩を入れ、②のふきのとうを30秒ほど茹でる。
    茹でたふきのとうを水に入れて冷やし、その後ザルに上げて水気をきる。

  ④ 小鍋に合わせ味噌を混ぜ合わせておく。

  ⑤ ③のふきのとうを絞ってしっかりと水気をきり、こまかく切る。

  ⑥ フライパンにサラダ油を入れ、中火で⑤のふきのとうの水分を飛ばす。
    その後弱火にしてふきのとうを炒める。
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  ⑦ ふきのとうに油がまわったら④の小鍋に移し、合わせ味噌を練り合わせる。
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  ⑧ お好みでごま油を入れ、全体が混ったら出来上がり。
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 ひとこと
  花が咲いたふきのとうは苦味が強いので、蕾のものを選ぶとよいでしょう。
 
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  蕾のものでも熱湯に通すと苦味が少なくなるので、手間ではありますが、事前の処理をおすすめします。
  もちろん、苦味がお好みの方はそのまま調理してください。
  合わせ味噌ですが、味噌の甘味や塩味によって調味料の分量が違ってきますので、少しずつ混ぜ合わせてお好みの味に仕上げてください。
  ごま油を入れると食べやすくなりますよ。
 
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