春風が吹き、さまざまな山菜が顔をそろえてきましたが、近頃は、地元でもなかなか目にすることのない「たらの芽」がお店に顔を出し始めました。
3月末から5月末に芽吹くタラノキの新芽を「たらの芽」と呼び、昔から食べられてきました。ほんのりとした苦みの中に甘味が感じられ、独特の風味を嗜好する方も多くおられます。
収穫してから時間が経つほどアクが強くなりますので、食べる前の下処理をおすすめします。
硬いはかまの部分を取ってきれいに洗ったら、熱湯で2分から3分塩茹でし、冷水にさらして2時間から3時間そのままにしてアクを抜きます。その後、きれいに洗ってから調理をしてください。
和え物や味噌汁、煮物や炒め物など、いろいろなお料理につかえます。
なお、天ぷらにする場合は塩茹ではせず、そのまま揚げてください。
お店に出て来る数も少ないのですが、もしも手にすることが出来たら、里山から届いた春の風味をぜひ味わってみてください。
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