今回ご紹介するのは、みんなみの里でも今年初めてお目見えした「ヘビウリ」です。
名前のとおり、ヘビのように長くヒョロヒョロとしています。
蔓性植物なのでどんどん成長し、果実は1m以上の長さに育ち、グリーンカーテンにも利用されています。
成長した果実は蔓棚からまっすぐ伸びるものもありますが、とぐろを巻いたヘビのような姿になるものもあります。
じつは、この「ヘビウリ」の生産者さんは、家の周辺に現れる猿を退けるために栽培したとのことです。蔓棚からヘビのような姿をした果実がぶら下がっていたら人間でも驚くと思いますが、賢い猿には全く効果がないと嘆いています。
若いうちに収穫した果実は食べることができます。皮を剥いて食べやすい大きさに切り、塩もみをしてアク抜きをしたあと、酢の物や和え物にするなど生でも食べられるということですが、ちょっと抵抗がある方は炒め物にしてしっかりと味付けするのがおすすめです。
まっすぐなヘビと上半身を上げて威嚇しているようなヘビがいますが、めずらしいものがお好きな方はぜひ挑戦してみてください。
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