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【MUJI com 光が丘ゆりの木商店街】『みんなで皮からつくる持ち寄り餃子パーティー』のようす|イベントレポート

キービジュアル画像:『みんなで皮からつくる持ち寄り餃子パーティー』のようす|イベントレポート

イベント・地域情報/イベント

2019/07/19

『おすそわけ』
ひとから貰った品物の一部などを、さらに友人や知人などに分けること。
「福を分ける」お福わけとも呼ばれ、人と人との無理のないつながり、適度な距離感や温かさを伝えることのできる、日本古来の文化です。

気持ちがほっこりするような文化を、現代のスタイルでよみがえらせたい!
そんな思いから、このプロジェクトが生まれました。

一度にまとめてつくったほうが良いもの
家に余っている食材のシェア
つくりすぎて食べきれないおかず
料理を学びたい、教えたい

……など、日常の小さな“やりたいこと”や“困りごと”を、みんなでシェアして解決する。
そんな『おいしい』をシェアする場を、団地や団地周辺に住んでいるみなさんといっしょにつくっていきたいと考えています。

3連休の最終日7月15日(月)に、第2回の『みんなで皮からつくる持ち寄り餃子パーティー』を開催しました。

団地にお住まいの方、団地周辺にお住まいの方、合わせて6組20名が参加してくれました。
6組すべて、お子様連れのご家族でのご参加でした。

まず最初は、なぜ『食』について考えるイベントなのか、理由である『おすそわけ』のお話や、第1回目に開催したサルベージパーティーのお話をしました。

お話の途中で「おすそわけをしたことがある人?」という質問をすると、手をあげた人は1人もいませんでした。
皆さん、今回がおすそわけデビューの日になったようです。

そして、餃子の達人であるショウ田中さんと、シュウ吉田さんのご挨拶。


「餃子は、味をつけてしまえば、何入れてもOKだし、おいしく食べれちゃいます」と、達人の心強いお言葉がありました。

その後、参加した皆さんが持ち寄った材料を全員で確認しました。

たくさんあって使いきれなかった野菜や、チーズ、パスタソースや未開封の柚子胡椒、ツナ缶や鯖の味噌煮缶など、様々な種類のものが集まりました。

4つのグループに分かれ、各グループ何を入れるか話し合ってから、食材を選び、さっそく調理スタートです。
まずは、餃子の皮からつくり始めました。
最初の煉る工程は力が必要なため、お父さんやお母さんが担当。

その後、小さく分けたものを、お子さんもいっしょになって煉ります。
まるで粘土遊びのようで、お子さんも楽しそうに、夢中になってコネコネしてくれました。

煉った生地を、30分ほど寝かせた後、小分けにし、麺棒を使って生地をのばせば、皮の完成です。

完成した皮に、持ち寄った食材入りの餡を入れて、包んでいきました。

フライパンで焼いたら、達人直伝 餃子の完成です!

皆さんが餃子をつくっている間、スタッフが余った食材でスープや副菜をつくってくれました。

それぞれのグループでつくった餃子を『おすそわけ』して……

\ いただきます! /

市販の皮の餃子よりも、モッチモチで満足感のある餃子に、皆さん大満足なようすでした。

食事のあとは、参加した皆さんで「こんなことやってみたい!」「できる、教えられる人知ってます!」など、次のイベントを考えました。



食にまつわるイベントは、

・台からつくる流しそうめん
・バーベキュー
・カレーパーティー
・パンづくり
・お菓子づくり
・漬物会

などなど、さまざまな意見がでてきました。

一番「やりたい!」と盛り上がったのは、流しそうめん。
団地のみんなで『食』について考える Vol.3は、台からつくる流しそうめんになるかもしれません……!

MUJI com 光が丘ゆりの木商店街 では、今後も、団地の食で『困っている』『やってみたい』を叶える場を、皆さんといっしょにつくっていきます。
団地のみんなで『食』について考える、次回の開催をお楽しみに!

 


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