『おすそわけ』
ひとから貰った品物の一部などを、さらに友人や知人などに分けること。
「福を分ける」お福わけとも呼ばれ、人と人との無理のないつながり、適度な距離感や温かさを伝えることのできる、日本古来の文化です。
気持ちがほっこりするような文化を、現代のスタイルでよみがえらせたい!
そんな思いから、このプロジェクトが生まれました。
一度にまとめてつくったほうが良いもの
家に余っている食材のシェア
つくりすぎて食べきれないおかず
料理を学びたい、教えたい
……など、日常の小さな“やりたいこと”や“困りごと”を、みんなでシェアして解決する。
そんな『おいしい』をシェアする場を、団地や団地周辺に住んでいるみなさんといっしょにつくっていきたいと考えています。
第2回は、団地内にお住いの餃子づくりの達人、ショウ田中さんと、シュウ吉田さんに教わりながら、皮から餃子づくりを楽しみます。
近くに餃子の達人がお住いなのを知っていましたか?
ここ何十年も家では皮からつくるそうです!
皮からつくる餃子は格別で、買って食べることはできなくなるんだとか。
皆さんのおうちで余っている食材を持ち寄って、餃子のトッピングに使っておいしく食べちゃいましょう!
■開催日時
7月15日(月・祝) 11:00 ~ 14:00
■開催場所
板橋区赤塚新町3-33 パークタウンゆりの木通り33番街4号棟1階 MUJIBASE(良品計画社員寮)
■参加費
500円(小学生以下300円)
■定員
20名(小学生以下のお子様は保護者同伴での参加をお願いします)
■予約方法
店頭でのご予約か、お電話(03-5968-1156)でのご予約(受付時間:10:00~19:00)
■持ち物
・エプロン
・食材1品(家でもてあましている餃子トッピングに合いそうな食材を1品お持ちください)
みなさんにも調理をしていただきます。「持て余している食材」とは、いただきものや、賞味期限、消費期限の迫っている食材
※また以下のものは持参しないでください。
・賞味期限、消費期限の過ぎているもの
・個人が手づくりした食品
・開封済みの加工品
・保存方法が適切でない食品
・基礎調味料(塩、醤油、砂糖など)
・今回のためにわざわざ購入したもの
ご不明な場合は、気軽にお問い合わせください。
【餃子の達人紹介】
田中さん 吉田さん
ゆりの木団地 北自治会、手づくり餃子歴数十年。
第1回では、みんなで持ち寄った食材で何が作れるか、シェフの頭を通してレシピにしてつくりました。
食後には普段の食で『困っていること』や『やってみたいこと』をみんなで出しあいました。
【困っていること】
①毎日つくるのが大変/料理のマンネリ化/アレンジメニュ―が知りたい/味付けが決まらない
②人が集まれる場所が欲しい/ほっとできる場所がない/お昼を食べに行くところがない/食事をつくりたくない
③野菜不足/添加物が気になる/新鮮な魚の入手先がない/栄養バランスを考えるのが大変
【やってみたいこと】
①作り置き教室/手軽に時短料理/無印の食材紹介ランチ/サルベージ/パンのつくりかたを教わりたい
②食のヒントのグループ共有/みんなで食事作り/気軽に使える無料スペース/食の趣味の合う人とわいわい
④栄養バランスを手軽に整えたい/薬膳料理教室
団地の食で『困っている』『やってみたい』を叶える場を、ぜひみんなでつくっていきませんか?
皆さんの参加をお待ちしています!
MUJI com 光が丘ゆりの木商店街