銀座
【銀座】「世界の無印良品」の紹介 | MUJI PHILIPPINESで話題になったポリプロピレン片手桶と地域の生活
2021/05/18
こんにちは。
いつもfrom MUJIをご覧いただきありがとうございます。
皆さんは、無印良品が海外にどれくらいあるかご存じですか。
約1000店舗、世界31の国や地域で展開しています（2020年8月時点）。
日本ではなかなか知ることのできない海外の無印良品の店舗のこと、生活や文化、環境・地域での活動を現地のスタッフからお届けします。
第7回目の今回は、MUJI PHILIPPINESからフィリピンにて多くのメディアから大注目されている【ポリプロピレン片手桶】を紹介します。
SNSでこちらの商品を特集した投稿をきっかけに、フィリピンで初めて無印良品が話題になりました。その投稿の視聴数は合計130万回を超え、いいねやコメント、シェアの数は40万5000回を超え、現在も注目され続けているそうです。
この人気に各社メディアが無印良品のポリプロピレン片手桶に注目し、多くのテレビやメディアで報道されました。
この投稿の後、ポリプロピレン片手桶の売上はなんと200％以上も増加し、約2週間で売り切れてしまいました。SNSで流行している有名なポリプロピレン片手桶を購入しようと、店頭には多くのお客様が殺到しました。
多くのフィリピンのお客様がポリプロピレン片手桶を手に取り、ビデオレビューや投稿をしており、約1週間もの間注目され続けました。
フィリピンでは、こういった片手桶は「タボ」と呼ばれていて、さまざまなシーンで活用されています。
バケツから水を汲むときに使用されることがほとんどですが、フィリピンの人々は水を節約するためにお風呂やお手洗いで使用したり、植物に水をあげるときに使用したりと、ダボはあらゆる場所で活躍しています。
例えば、フィリピンの一般家庭では、お手洗いの個室内に水の入ったバケツと手桶が置かれていて、その水を使い洗浄します。バケツの代わりに蛇口が付いていて、水道から水を汲む場合もあります。
ここで、フィリピンの方に習い、片手桶が節水になり地球とお財布に優しい商品であるというお話を紹介します。
シャワールームに水をタンクやバケツで溜めて、手桶でシャワーしています。
ひとりがシャワーを（７分間）使用した水量は約70リットル。それに対し、片手桶を使い湯船のお湯をくみ出して入浴した水量は約40リットルと言われています。2リットルのペットボトル15本分も差が出ます。これがご家族で毎日、毎月と考えるとかなりの節約につながるでしょう。毎日の入浴で節約になったら嬉しいですよね。 
さて、今回この商品がなぜSNSで話題になったのか気になるところですよね。
一番の理由はズバリその価格にあります。
SNSに投稿した当時、ポリプロピレン片手桶は365ペソ（約831円）でした。この価格は、地元の一般的なスーパーの販売価格に比べると、かなり高価なものでした。この高価なダボに、多くのフィリピンの人々が「市場に出回っている他のダボより高いのは、何か理由があるのではないか」と注目するようになります。
そこで多くの方が無印良品に興味を持ち、私たちの取り組みや考え方に共感し、SNSのフォロワー数がぐんと増えることになりました。
多くの方に注目していただいたことをきっかけに、価格見直しを実施しました。フィリピンの人々にとって身近なものになるために、不可欠なものになるために、多くの品目の価格を見直しすることに決めました。
そして今、無印良品の製品をより手に取りやすい価格でフィリピン市場に売り出そうと、いくつかの価格レビューキャンペーンを開始しています。
見直しの結果、当時365ペソ（約831円）で販売していたポリプロピレン片手桶を265ペソ（約603円）で販売することにし、今ではベストセラー商品のひとつになり、多くのお客様に喜んでいただいています。
フィリピンにお越しの際には是非MUJIのお店にもお立ち寄りください。
公式インスタグラムでも紹介してるので、フォローいただき、情報をお楽しみください。
Instagram
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第7回目の今回は、MUJI PHILIPPINESからフィリピンにて多くのメディアから大注目されている【ポリプロピレン片手桶】を紹介します。
SNSでこちらの商品を特集した投稿をきっかけに、フィリピンで初めて無印良品が話題になりました。その投稿の視聴数は合計130万回を超え、いいねやコメント、シェアの数は40万5000回を超え、現在も注目され続けているそうです。
この人気に各社メディアが無印良品のポリプロピレン片手桶に注目し、多くのテレビやメディアで報道されました。
この投稿の後、ポリプロピレン片手桶の売上はなんと200％以上も増加し、約2週間で売り切れてしまいました。SNSで流行している有名なポリプロピレン片手桶を購入しようと、店頭には多くのお客様が殺到しました。
多くのフィリピンのお客様がポリプロピレン片手桶を手に取り、ビデオレビューや投稿をしており、約1週間もの間注目され続けました。
フィリピンでは、こういった片手桶は「タボ」と呼ばれていて、さまざまなシーンで活用されています。
バケツから水を汲むときに使用されることがほとんどですが、フィリピンの人々は水を節約するためにお風呂やお手洗いで使用したり、植物に水をあげるときに使用したりと、ダボはあらゆる場所で活躍しています。
例えば、フィリピンの一般家庭では、お手洗いの個室内に水の入ったバケツと手桶が置かれていて、その水を使い洗浄します。バケツの代わりに蛇口が付いていて、水道から水を汲む場合もあります。
ここで、フィリピンの方に習い、片手桶が節水になり地球とお財布に優しい商品であるというお話を紹介します。
シャワールームに水をタンクやバケツで溜めて、手桶でシャワーしています。
ひとりがシャワーを（７分間）使用した水量は約70リットル。それに対し、片手桶を使い湯船のお湯をくみ出して入浴した水量は約40リットルと言われています。2リットルのペットボトル15本分も差が出ます。これがご家族で毎日、毎月と考えるとかなりの節約につながるでしょう。毎日の入浴で節約になったら嬉しいですよね。
さて、今回この商品がなぜSNSで話題になったのか気になるところですよね。
一番の理由はズバリその価格にあります。
SNSに投稿した当時、ポリプロピレン片手桶は365ペソ（約831円）でした。この価格は、地元の一般的なスーパーの販売価格に比べると、かなり高価なものでした。この高価なダボに、多くのフィリピンの人々が「市場に出回っている他のダボより高いのは、何か理由があるのではないか」と注目するようになります。
そこで多くの方が無印良品に興味を持ち、私たちの取り組みや考え方に共感し、SNSのフォロワー数がぐんと増えることになりました。
多くの方に注目していただいたことをきっかけに、価格見直しを実施しました。フィリピンの人々にとって身近なものになるために、不可欠なものになるために、多くの品目の価格を見直しすることに決めました。
そして今、無印良品の製品をより手に取りやすい価格でフィリピン市場に売り出そうと、いくつかの価格レビューキャンペーンを開始しています。
見直しの結果、当時365ペソ（約831円）で販売していたポリプロピレン片手桶を265ペソ（約603円）で販売することにし、今ではベストセラー商品のひとつになり、多くのお客様に喜んでいただいています。
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