銀座

【銀座】『MUJI for Public Space』展 -街をもっと楽しむための100のアイデア- 発想の話|6F ATELIER MUJI GINZA

ガード

イベント・地域情報/イベント

2022/12/22

こんにちは。
いつもFrom MUJIをご覧いただきありがとうございます。
 
 
6F ATELIER MUJI GINZAでは建築家・元木大輔さん率いるDDAA LABと企画した『MUJI for Public Space』展-街をもっと楽しむための100のアイデア-の展覧会を開催中です。
何度も銀座の街に繰り出し、MUJIのアイテムにじっくり触れたことから、たくさんのアイデアにつながりました。

 
今回は、たくさんのアイデアの発想につながるまでのプロセスを少しご紹介します。
元木さんは、無印良品のプロダクトを1つの「素材」として見立てることで、街に広がりを持たせることを考えました。
 
電話

元木さんのいう「素材」として見立てるには、まず街にある場所、使うアイテムをよく見て、知ることが大切です。
 
例えば、今回の什器に使われている「ファイルボックス」。
ただ見ると「書類を入れる箱」ですが、素材として見ると、「穴がある、コードを通せる、重ねやすい、中身が見えない、耐久性もある、色もシンプルな四角い箱」というように見え方が広がります。
 
模型

そこから、ファイルボックスをブロックのように重ねると模型を展示する台になるかも。というアイデアへつながっていきました。
 
会場2

そのようにアイデアの舞台となる場所も同じように「街路樹1本」が「緑がある、影がある、集まりやすい」など広げていくことができます。
また無印良品のプロダクトである「冷蔵庫」も「頑丈、テーブルの高さにちょうどいい、冷たい飲み物をしまえる」など同様の見え方です。
 
冷蔵庫

捉え方を広げることで「楽しく過ごせるアイデア」を想像しやすくなるでしょう。
 

本展は5つの場所で展開したアイデアを100のモーションストップ映像でご覧いただけますが、実際には約300にも及ぶアイデアスケッチが描かれたとか。
 
電話ボックス
 
電話ボックス

みなさんもこの様にプロダクトを1つの「素材」として見立てることからはじめて、銀座の街はもちろん、みなさんの街でももっと楽しむアイデアをぜひ発想してみませんか。
 
 
本展覧会を通して、都市や街、地域が抱えている課題に対して、自分たちで新しいアイデアを考えること、手を加えることで、普段過ごしている街がもっと楽しくなるかもしれません。
ものから街まで、より愛情を持って接することにつながるきっかけになれば嬉しいです。 
  
ぜひこの機会に、6F ATELIER MUJI GINZAにお立ち寄りください。
 
 
皆さまのお越しをお待ちしております。
 
フライヤー表

【基本情報】
『MUJI for Public Space』展
-街をもっと楽しむための100のアイデア-

会期|2022年12月2日(金)- 2023年1月29日(日)
時間|11:00 - 21:00
会場|無印良品 銀座 ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 入場無料
企画協力・空間構成|DDAA LAB
グラフィックデザイン|Company 2、 石暁君
会場音楽|蓮沼 執太
協力|Siin Siin、岡崎 智弘
主催|株式会社良品計画
 
 
【イベント情報】
 
 
次回開催の詳細につきましては、ATELIER MUJI GINZA公式ウェブサイト、SNSにてお知らせ致します。
※諸般の事情により開催中止または内容が変更になる場合は、公式ウェブサイトやSNSにてお知らせ致します。
 
 
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