無印良品 銀座4階 Open MUJIでは、 5月17日(土)〜6月8日(日)までの期間中、
「rétela un fabric 展 〜 Unintended textile 〜 意図しない 偶然のテキスタイル」 を開催いたします。
ré 再生、再構築 tela スペイン語で生地、英語で地球を意味します。
rétela(リテラ)は、誰も見向きもしない捨てられるものと、その土地に根ざした手仕事にフォーカスし、それらを再構築して、新しい価値を見出します。
デザイナーの大越敦子さんが2016年よりインドの「ブロックプリント」製作時に廃棄されている下敷き布を見出し、その布をアップサイクルし、さまざまなプロダクトに展開しています。
□インドの伝統的プリント技法「 ブロックプリント」
その製造過程において廃棄されている下敷きの布にはインクが偶然に重なり合い、思いがけない色面構成が生まれます。
それは1枚1枚が唯一無二のもので、まるで絵画のような美しいテキスタイルです。
□ unfabric series /アンファブリックシリーズ
大越さんがインドのブロックプリントの製作風景を目にし、ブロックプリントそのものよりもその作業台に敷いている布に目が奪われ、まだ誰も見たことのない布で何かを作ってみたいという衝動に駆られたのがきっかけで生まれたrételaの原点とも言えるシリーズ。
この下敷き布を un fabric © と名付けています。
ブロックプリント製作時に支給し下敷き布として約3週間以上使用されることで、製品のブロックプリントの色や柄が複雑に重なり、機械では決して作れない 1 枚の絵画のようなテキスタイルが生まれます。
これまで廃棄されていたこの下敷きの布を回収し、一晩お湯につけ布を柔らかくし、更に 数回水洗いをかけて太陽の下で乾かします。乾いた生地は裁断、縫製、検品をして、たくさんの 現地の人の協力を経て日本へと届けられます。
いわゆる大量生産ができないプロダクトのためとても希少性があり、服にできたプロダクトは奇跡です。
unfabric seriesはカジュアルにもドレッシーにもなり ファッションとアートの間にあるような非日常に連れて行ってくれる特別で奇跡的なプロダクトです。
□ajrakh series/アジュラックシリーズ
今回の展示会ではその他にも柔らかな肌触りが心地よいインドのカディコットンを使用した「Kolkata series/コルカタシリーズ」や、藍や茜の天然染料染めが美しい「ajrakh series/アジュラックシリーズ」、またそれぞれの布を使ったバッグやストール、アートなども並びます。
インドの手仕事ならではの軽く柔らかな風合いで、日差しが強くなるこれからの季節におすすめです。
世界に一つしかないお気に入りの1点を見つけにぜひお越しください。
会期 | 5月17日(土)〜6月8日(日)
営業時間 | 11:00〜21:00
会場 | 無印良品 銀座4階 Open MUJI
作家在店日| 5月17日(土)、18日(日) 13:00~18:00
※作家在店日は変更となる可能性もございます。
※商品は1点もののため販売済みとなることがございますがご了承ください。
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