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【銀座】つながる市出店者紹介③|竹の箸「okaeri」(熊本県南関町)

キービジュアル画像:つながる市出店者紹介③|竹の箸「okaeri」(熊本県南関町)

お知らせ

2019/11/13

今週末の11月16日(土)、17日(日)、無印良品 銀座の4F open MUJIにて、「つながる市」を開催します。
昨日に続き、本日もつながる市の出店者の方を紹介します。

 

3店目は、熊本県南関町より『竹の箸「okaeri」』
紹介してくださるのは、TURNS地域バイヤーの水野さんです。


創業から56年間、熊本の山奥で「竹の、箸だけ」を作り続けてきた株式会社ヤマチク。

「箸」という漢字の部首は「たけかんむり」。日本のお箸の原点は竹から始まったという説があります。

竹のお箸の特徴は、軽さとしなやかさ。
「つまむ」「ほぐす」「かき混ぜる」様々な所作にやさしく順応してくれます。


しかし、今では輸入木材やプラスチック製のお箸が主流になりました。
日本の竹のお箸は、食卓から消えつつあります。


竹のお箸を、もういちど日本の食卓へ。
そんな思いから作られた「おかえりの箸」。

「ただいま」「おかえり」「いただきます」
何気ない食卓に飛び交う家族の言葉と同じように、くらしにそっと寄り添うお箸になりたいという作り手の思い名前に込められています。


竹は生長が早く、持続可能な資源として世界的に注目されています。
しかし、日本では「放置竹林」と呼ばれ、竹は邪魔者扱いです。
竹を切る人達や竹材屋さんが減ってしまい、山が荒れてしまいました。


「わたしたちは「竹の、箸だけ」しか作れません。しかし、竹のお箸が広がれば、彼らの仕事を未来に繋ぐことができます。」
同社(株式会社ヤマチク)の担当者はそう語りました。


山を守り、文化を守り、そして竹のお箸づくりに関わるすべての人のくらしも守る。
これからもずっと、「竹の、箸だけ」を作り続けるために。


商品紹介:https://yamachiku.stores.jp/items/5ccdc295272bd0716e75e830


ぜひ店頭でご覧ください。

 


「つながる市」
日程:11月16日(土)、17日(日)の2日間
時間:11:00~17:00ごろまで。

詳細はこちらから⇒ <予告>つながる市を開催します(11月16日、17日)

 

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