みなさん、こんにちは。
4F Open MUJIでは、12月12日(金)〜1月12日(月)の期間中、「山岸 厚夫 漆器展 〜日常使いの漆器と漆絵〜」を開催しています。
毎日気兼ねなく使える漆器づくりにこだわり、長年試行錯誤を重ね、一点ずつ多くの工程を経て丁寧に仕上げられる山岸さんの漆器は長く使い続けるほどに味わいがでてきます。
今回はこれまで制作されてきた一点物の漆器が多数並びます。
お正月の食卓を華やかにしてくれる重箱や雑煮椀のほか、日常使いに気兼ねなく使える人気の根来や曙塗りのお椀や取り皿や、人気の絵付け入りの箸や箸置きなどをご紹介します。
また今回は昨年も好評だった和紙に漆や柿渋を重ねたアート作品も。
漆で描かれた力強いアートは飾り方を考えるのも楽しいですね。
※曙塗り(あけぼのぬり)
朱塗りの上に黒を塗り重ね、
その一部を磨いて下の朱を出す技法。
黒色の表面の所々に浮き上がって見える赤が
独特の風合いをみせ、夜明けに差し込む陽の光のように見えます。
※根来塗り(ねごろぬり)
黒の塗りの上に朱を塗り重ね、
その一部を磨いて下の黒を出す、といった技法で、
全体的には朱色ですが、所々に黒が見え隠れし、
独特の風合いとなっています。
■山岸さん在店日
・12/14(日)12:00~15:00
・12/15(月)12:00~15:00
在店日時は変更となる場合もございます。
◇山岸 厚夫 Atsuo Yamagishi
1951年 福井県鯖江市生まれ
18歳の頃より家業の河和田塗りを学び始める。国内外で個展を開催、創作活動を続けています。
みなさまのご来店をお待ちしております。
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