【銀座】竹村良訓 釉薬に魅せられて｜4階イデー売場

無印良品 銀座の4階イデー売場より、色彩豊かな器の紹介です。

陶芸家・修復家として活動する竹村良訓（たけむらよしのり）さんの作品は形も色もさまざまで、決まった形に縛られない自由な作品作りが垣間見えます。

個々の形にフィットする色を選ぶには、「いくら色の用意があっても足りない」と感じてきたため、結果的に色のバリエーションは60色を超えているそうです。
釉薬をくぐらせたり、2重3重と重ねたり、飛び散らせたり、筆や霧吹きで色をつけたり、あるいは釉薬の溶け具合を調整しながらデザインしたり。
温度や湿度によってツヤ・濃淡が変わるため、釉がけ（ゆがけ）は「即興的」な作業だといいます。

「形にしても、色の調合にしても、”これ”という枠を決めず失敗を楽しんでいます。なるべく効率的じゃないことをしたい。」

こだわりぬいて形をつくり、素焼きの器ひとつひとつに服をあてがうように釉薬をかけ、楽しみながらうみだされていく作品たち。
眺めながら個々の器の誕生ストーリーに想いをめぐらせます。

こだわりと感覚の器、会期は9月30日（月）まで。

ご来店をお待ちしております。

無印良品 銀座

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