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【銀座】原研哉氏のコメント:HOUSE VISION 2022 KOREA EXHIBITIONが開催されましたpart3|イベント担当

【銀座】原研哉氏のコメント:HOUSE VISION 2022 KOREA EXHIBITIONが開催されましたpart3|イベント担当

その他

2022/07/31

みなさん、こんにちは。
いつもfrom MUJIをご覧いただきありがとうございます。
 
不定期で銀座から海外店舗の情報を発信していますが、前回に引き続き、無印良品の「陽の家」が展示されたHOUSE VISION 2022 KOREA EXHIBITIONの展覧会について報告します。
第一弾ではHOUSE VISIONについて、第二弾では無印良品の陽の家について、今回の第三弾では展覧会ディレクターの原研哉氏による、陽の家のコンセプトを展覧会書籍から紹介します。
 
【銀座】原研哉氏のコメント:HOUSE VISION 2022 KOREA EXHIBITIONが開催されましたpart3|イベント担当
 
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食べられる庭と暮らす 原研哉
この家は、開口部が広く、開けた扉はピタリと壁の中に収まります。木の床と屋外に展開するウッドデッキは段差なくつながり、室内と屋外は一つの空間として連続しています。想像してみてください、気持ちのいい晴れた日の休日に、キャスター付きのダイニングテーブルの上にブランチを用意して、外にすーっと押し出し、デッキの木陰で大切な人と過ごす時間を。
デッキの一隅には「食べられる庭」と称する小さな畑があります。ここはアクアポニックスではなく、こんもりと土が盛り上げられたミニマルな菜園。この家の住人が食べる分くらいは十分に収穫できます。負担にならない規模の野菜作りを楽しみつつ、その成長を見守り、収穫した野菜はその場で調理して食卓へ。都市生活では考えられない贅沢です。
夕方には、階段状に掘り込まれたファイアープレイスで火を囲みながら、ゆったりと酒を楽しんでみたり、ネットで遠くと繋がってみたり……。
室内も、考え抜いたシンプルな設計です。壁面は全て収納棚が仕込まれていて、一見ミニマルな壁面ですが、実は大きな収納容量があります。キッチンは、料理するだけの空間ではなく、花を生けたり、コーヒーをいれたり、それを楽しむカウンターになったりと、いわば暮らしのヘソとしてデザインしました。
置かれている家具は、壁につける家具ではなく、壁から離して、どの方向からでも使える家具です。例えばベッドは、眠るだけでなく、寝る前や起きた後の様々な営みに対応できるように工夫しています。目覚まし時計をセットしたり、本を読んだり、ブログを書いたり、あるいはヨガのポーズを決めたりと、眠りの周辺には実は暮らしの大事な時間があるのです。ソファも、ただ安楽に座るだけではなく、背面にコンパクトなテーブルと椅子が供えられていたらどうでしょう。ちょっとパソコンを開いたり、映画を見ながらパスタを食べたりといった、自宅でしかできないリラックス・モードの過ごし方にも気持ちよく対応できます。

 
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 いかがでしたか。3回に分けてHOUSE VISION 2022 KOREA EXHIBITIONについて紹介しました。
また不定期で海外の情報について紹介していきます。
お楽しみに。
 
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