こんにちは、無印良品 直江津です。
直江津をお散歩しながら朝市に 遊びに行った方もいらっしゃるかと思います。
今回は直江津 三・八の朝市の皆さんと直江津小学校の生徒さんとの交流をご紹介します。
令和4年度になりますが、直江津小学校3年生(現在4年生)の皆さんが1年間、「直江津us市」と名前を付けて、直江津の朝市で活動されました。
「直江津us市」の「us」は「わたしたち」と「明日」という2つの意味が込められているそうです。
無印良品 直江津もいつも朝市の皆さんにお世話になっており、直江津の朝市で一緒に頑張ろうと活動されたされたことに仲間が増えたように感じ、とてもうれしく思いました。
活動内容や交流内容をまとめるにあたり、担任の先生や直江津小学校の先生方にご協力いただきました。
ありがとうございました。
それでは、「直江津us市」と名づけた直江津小学校の皆さんと三・八朝市の皆さんとの1年間の交流記録、始まります。
■どんなふうに交流が始まったのかな。
令和4年の春ごろ、生徒さんは三・八朝市の見学やお店の方々へのインタビューをスタートさせました。
無印良品にもインタビューしてくれた生徒さんたちもいたようです。
お店の方々や地元の方々とお話しすることで、「次は実際に買い物してみよう」となりました。
朝市出店者の皆さんと関わることで「朝市に来るお客さんを増やしたい」「自分たちのお店を出して朝市を盛り上げたい」「お店の人や朝市に来た人を喜ばせたい」という思いが生まれます。
クラスにはお店を出すのに賛成派もいれば、大変そうだなと不安な気持ちの生徒さんもいたそうです。
しかし、みんなで話し合い、全員の意見を聞いたりまとめたりするうちに気持ちがひとつになりました。
一致団結し「自分たちでお店を出す」、という目標が生まれた瞬間です。
そしてついに昨年夏、直江津us市の皆さんが、三・八朝市に出店を果たしました。
準備が大変だったようですが、お客さんがたくさん来てくれたようです。
宣伝係、野菜係、アクセサリー屋さんを出店。
「お店を出している人たちがどんなに苦労してお店の準備をしているのかわかりました。」「暑い中たくさんのお客さんがきてくれて嬉しかったです」「がんばってお客さんに声をかけました」「お客さんからありがとうと言ってもらい勇気が出た」「お客さんが喜んでいる姿をみて、がんばらなくちゃと思った」「お客さんがニコニコ笑っているのを見ると、私もニコニコになった。」とお店を出し、それぞれに素敵な感想があがりました。
たくさん考えて準備をして、実際にお店を出して、得られたものは想像以上だったのではないでしょうか。
とっても貴重な経験をされましたね。
2回目の出店をどうするかの話し合いでも、「続けて出店することに意味がある。」「朝市にお世話になっているから、自分たちも市のために出店する。」「恩返しをしたい」との意見がありました。
誰かのために、みんなのためにという素直な感想に背筋が伸びる思いですね。
2回目の朝市出店は天候の影響で叶わなかったけれど、エルマールでの出店を果たしました。
マジック係や紙芝居係、ムービー係や問題出し係と役割を決めて取り組みました。
「市を盛り上げることができなかったのが残念だった。」「早くからお客さんが来てくれてとても嬉しかった。次は朝市で出店したい。」「お客さんの笑顔を見ると嬉しくなる、温かくなる」「みんなが楽しんでくれて、毎日出店したい気持ちになった。地域の方には感謝しています。」「僕たちが出店するのに、いろいろな人が関わっているんだなと思いました。」という色々な感想が溢れています。
そして終業式当日に生徒さん一人一人が考えた朝市キャラクターが描かれた缶バッジを朝市の皆さんにプレゼントしました。
朝市の皆さんからはたくさんの「ありがとう」を頂いたそうです。
無事、朝市に「恩返し」が出来ましたね。
無印良品 直江津もオリジナルのバッジをいただき、ありがとうございました!
先日、朝市の皆さんに、朝市出店者の皆さんに聞いたところ、「小学生がきてくれてたよー。商品を売ったりして頑張ってたよ!」と皆さん、覚えてらっしゃいましたよ。
今後も同じ地域の中で交流があると良いですね。
今後も3・8朝市の様子をお届けします。
ライオン像も皆さんのお越しをお待ちしております。
無印良品 直江津
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