こんにちは、無印良品 直江津 です。
無印良品 直江津では、苺の花ことばさんのいちごや、加工品を取り揃えています。
今回は、苺の花ことば代表、髙橋和樹さんにお話を伺ってきました。
髙橋さんは、愛知県出身。
奥様と婚前に、とあるいちご狩り園へ行ったときに「これなら自分にもはじめられそう」と思い、結婚を機に上越へ引っ越し、一からスタートしました。
一年の研修を経て、2棟からスタートしたビニールハウスは、今では7棟までに拡大しました。
コロナ禍もあって現在いちご狩りは休止中ですが、ネット販売を中心にいちごを販売しています。加工品などは、苺の花ことばでも直接購入することができます。
苺の花ことばで作っている品種は、越後姫と桃薫。
このセットは、いちごのネットお取り寄せランキング1位になっている幻のいちごです。
ネット販売の他にも、あるるん畑さん、スーパーイチコさん、無印良品 直江津で購入が可能です。
通常は600℃で収穫しますが、さらに甘さを出すために3~4日かけて積算温度(毎月の平均気温を合計した数値)を650℃まであげた後、収穫しています。
太平洋側と比較して、日本海側は積算に日数が多く必要とします。
収穫までの時間が長いほど、酸味が抜け、より強く甘味を感じるようになるのです。
髙橋さんは、小さい子供がいちごを食べる姿をみて、特に安心・安全を心掛けようと思ったそうです。
ハウスの中に移してからは、いちごの天敵のアブラムシを食べるテントウムシを入れたり、ダニを食べるダニを入れたりと試行錯誤しながら、化学農薬は使用しないように努めています。
また、ハウスの中の温度・湿度・日射量などもしっかりと数値化し、管理することがとても大切だそうです。
こういった念入りの作業、苺で幸せになってほしいという強い想いがあって苺の花ことばのとっても甘いいちごができていたのです。
農園名の「苺の花ことば」には、「幸福な家庭」という想いが込められています。どうしたら、自分が育てたいちごで幸せを届けられるだろう?と考えたときに、思い浮かんだのは、いちごをおいしそうに頬張る子どもたちの笑顔だったそうです。
もらった時に幸せになれるいちご、大切なひとを笑顔にするいちご。
5月5日(日)はこどもの日。満面な笑みを浮かべていちごを食べるお子さんへ。
5月12日(日)は母の日。言葉にするのは、照れるけど、「苺の花ことば」を添えて感謝と幸せを贈ってみてはいかがでしょうか。
無印良品 直江津
-----
無印良品 直江津 インスタグラムURL