こんにちは、無印良品 直江津 です。
5月中旬、春の爽やかな晴天の朝。そよ風が吹き、水を張った田んぼには青空がキラキラと映って美しい風景が広がります。
私たちは上越市頸城区にある「ふぁーむ大地」さんを訪れました。
水をたたえた田んぼは青空を映し、そよ風が吹き抜ける心地よい気候の中、田植えの作業が進められていました。
広大な水田には、数名のスタッフの方々が2人1組になって苗箱を手際よく運び、次々と田植え機に苗をセットしていきます。
泥に足を取られながらも、皆さんは真剣な表情でひとつひとつの動作に集中している様子がとても印象的でした。
他の場所に移動すると、そこには「代搔き」という工程が行われていました。
田んぼの水面に浮かぶトラクターのような機会が、ゆっくりと泥の中を進んでいます。
見慣れない光景に案内してくださった松本さんが声をかけてくださいました。
「これは代掻き(しろかき)って言って、田んぼに水を引いたあと、土を砕いて均一に泥上にする作業なんです。
これを丁寧にやっておかないと、苗がうまく育たないのですごく大事な工程なんですよ。」
と、泥の跳ねる様子を見つめながら、笑顔で説明してくださいました。
「作物を育てるっていうのは、休みもないし、本当に大変なんです。でも、自分たちが育てたお米が、だれかの食事を
支えていると思うと、それが生きがいになるんですよ」
自然とともに生きる農業の厳しさと、それを支える誇り。
私たちは、いつも当たり前に食べている作物は、農家さんの支えがあるからこそ感謝しいただかなければ思いました。
そんな現場で、スタッフの皆さんが着用されていたのが、無印良品のTシャツ。
無印良品のTシャツは、主張することなく、働く人の一日に静かに寄り添う存在です。
自然とともにある現場で、汗をかきながら黙々と作業に向き合う姿に、Tシャツの機能性と風合いがしっくりと馴染んでいました。
無印良品 直江津として、地元上越地区で日々暮らす皆さまにも、まるでいつもの風景に溶け込むように、
無印良品の「きほん服」を身に着けていただきたいと願っています。
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無印良品 直江津
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