こんにちは、無印良品 直江津 です。
夏の暑さがいまだ居座っておりますが、おいしいものが沢山見つかる季節も近づいてまいりました。
赤くておいしい丸い果物といえば、秋から旬を迎えるりんごが浮かんできますね。
9月9日・10日に、今回で2回目となる『いいづなりんごマルシェ2023 in 無印良品 直江津』が開催されました。
今年もとってもおいしそうなりんごやりんごを材料とした商品を持って、りんごの産地・飯綱町のみなさんが来て下さいました。
去年、無印良品 直江津では飯綱産のりんごを、なんと1トン以上みなさんにご購入頂きました。
今年も立派なりんごが並びました。
飯綱産の桃や野菜も並びました。
りんごジュースやアイスのお店もあり、活気に満ちた様子のいいづなりんごマルシェです。
2店舗以上で一定額のお買い物をされた方へ、景品が当たるいいづなガチャコーナーもありました。
そして、とってもかわいい方もマルシェ会場に駆けつけてくれましたよ。
こちらは飯綱町のPRキャラクター「みつどん」です。
りんごのみつがたっぷり入ったりんごの「みつどん」、すごくかわいいですね。
みつどん、またぜひお越しください。
今回出店された「株式会社SORENA」さんの「りんごレザー」を紹介します。
「株式会社SORENA」の代表、伊藤さんが「りんごレザー」について説明してくださいました。
リンゴを食品加工する際に発生した搾りかすを乾燥させ、その後他の材料と混ぜて「りんごレザー」が出来上がるそうです。
どうして「りんごレザー」が生まれたのか。
伊藤さんの体験した出来事がきっかけだそうです。
一つは食品会社勤務時代に、食料自給率が低く諸外国からの輸入に頼っている日本の将来を不安に思ったことです。
次に輸入した食品が傷んでしまうと廃棄する、という場面を多く目にし、違和感を感じたそうです。
さらに数年前に台風19号の影響で長野県のリンゴ農家が大きな被害を受けたことでした。
「大変な思いをされたりんご農家さんたちを支援したいと思ったんです。」そう話して下さいました。
「たくさんの方々の協力があってりんごレザーが出来上がりました。環境保全以上の目的や意味があることを知ってもらえたらいいなと思います。」と伊藤さん。
「りんごレザー」はしっとりした触り心地で、耐水性や耐久性もあるそうです。
おいしいりんごから、たくさん学べることが分かったマルシェでした。
なおえつ良品市場には飯綱産のりんごを用意しています。
秋の旬を求めにどうぞお越しください。
無印良品 直江津
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