こんにちは、無印良品 直江津 アウトドアガイドの佐藤です。
みなさんはキャンプをしていますか?
キャンプといえば焚火。
キャンプだからこそ、普段できない焚火は切っても切り離せない存在。
今回は焚火の薪の組み方をご紹介します。
焚火の薪の組み方に、種類があり名前があるのを、ご存じですか?
キャンプでよく目にする、代表的な3種類をご紹介します。
「差し掛け型(リーントゥ)」 「井桁型」 「合掌型」の3つです。
1.差し掛け型(リーントゥ)
「差し掛け型」(別名リーントゥ)とは、ソロキャンプでとても活躍する組み方で、横に倒した薪に、薪や焚き付けに使う枝などを、立てかける方法です。
とてもシンプルで王道のくべ方です。火柱が大きくなりにくく、比較的扱いやすいので、料理や少人数で暖を取ることに向いています。追加でくべる時も横に添えるだけでいいので簡単です。
2.井桁型
「井桁型」は薪を四角く井の字に組む方法です。
立体的な組み方で下からしっかり風が通るので大きな火柱になり、「火」そのものを楽しむのにおすすめです。
燃焼効率が良く薪がどんどんなくなっていくのが欠点で、立体的な分燃えてくると崩れるので扱いに慣れていないと、難しい組み方です。
3.合掌型
合掌型はダイナミックな組み方で大きい火になります。火柱が高くなるのに加えて、燃やす範囲を広く取れるのが特徴です。
大人数で火を囲いたいときにおすすめです。
組むのにコツがいるので、少し上級者向けになりますが、パズルみたいに楽しく組むことができます。
焚火の醍醐味は自分で火を育てること。ですが、実際やってみるとシチュエーションや環境によって火がうまくつかなかったり逆に勢いよく燃えてしまったり。
この3つの型をベースに色々な組み方を試して、自分のスタイルに合った焚火を探してみるのも面白いかもしれませんね。
無印良品 直江津
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