こんにちは、無印良品 直江津 MUJI BOOKS担当です。
まだまだ厳しい冬が続いていますね。
直江津の海も荒れ模様ですが、雪と曇り空と、深いグレーの海とが織りなすグラデーションが遠くまで続く光景はこの時期ならでは、直江津ならではの美しい景色かもしれません。
BOOKS売場、雁木通路横のテーブルでは一か月ごとに季節のテーマで本をセレクトしています。
今回のテーマは『ココロとカラダをあたためる』です。
ご紹介するのはポカポカの料理、お風呂や手編みニット、心にぬくもりをくれる詩集から、クスッと笑えるお悩み相談までの幅広い本たち。
心身ともにほっこりとあたたかくなるような本を選んでみました。
担当スタッフのイチオシはこちら。
『こちら、苦手レスキューQQQ ! 』
小島ケイタニーラブ(文)、木下ようすけ(絵)
白水社
コンビニ店員のケイタニー、キノピー、それから「訳あって」加わったネズミによるトリオ「苦手レスキュー」が人間たちの様々な「苦手」を聞き取ります。
登場するのは「歯医者が苦手」、「規則正しい生活が苦手」、「会社の空調設定が苦手」、「靴下焼けが苦手」といったさまざまな「苦手」たち。
3人はレジのバーコードリーダーを使って「苦手」たちの「心の声」を読み取ることで、人間と「苦手」たちとの関係改善を試みます。
例えば「規則正しい生活」の「心の声」を読み取ると、登場したのはSNSのインフルエンサーである規則タダシ。
タダシは「規則正しい生活」は彼が送る「規則タダシ的なライフスタイル」の言い間違えだから、「あんまり僕に影響受けすぎないで」、「それぞれの人生を楽しまなきゃ!」と私たちに説きます。
「苦手レスキュー」の3人と規則タダシは愉快な歌を歌い、こう言います。
「規則正しい生活も、いろいろ大変なんですね。」
こんなやりとりが、かわいらしいイラストとともに沢山紹介されています。
彼らが歌う歌たちは本の中のQRコードを読み取ることで実際に聴くこともできるんですよ。
音楽を聴きながら、本を読み進めて「苦手」が解消されていくたびにポカポカあたたかい心地がしてきます。
ココロもカラダもあたためてくれる本たちがこの他にも沢山揃いました。
雁木通路横の売場をぜひご覧になってみてくださいね。
無印良品 直江津
-----
MUJIpassportではフォローした店舗から地域の情報やおしらせが配信されています。
ぜひ無印良品 直江津もフォローしてみてください。