こんにちは。まっすーです!
徐々に肌寒くなってきましたね。
売場はすっかり秋模様。
実家の庭にモミジの木が植えてあるのですが
秋には真っ赤に色付くので毎年の楽しみになっています。
さて、みなさんは「何の秋」を想像するのでしょうか。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋などなど。
考えれば考えるほど出てきますね。
今回はMUJI BOOKS担当と共に
「読書の秋」をテーマにお届けしたいと思います!
BOOKS担当がおすすめする
『この世界の片隅に』
アニメーション映画化や実写ドラマ化されたこともある
有名な作品の原作漫画です
ご存じの方も多いかもしれません。
時代背景は昭和10年から21年
太平洋戦争がはじまり終戦するまでが描かれており
広島市から呉市へ嫁いだ「浦野すず」が主人公の物語です。
この物語が今のコロナ禍の日本と通じるものがあると感じました。
戦争という客観的に見れば「非日常」の生活の中でも
この物語は「日常」の部分に焦点を当てています。
すずが苦境の中でも知恵を絞って笑顔で生活する様子は
非日常の中にも日常はあるということを思い出させてくれます。
当店では0歳児向けの絵本から大人の漫画、
小説に至るまで多様な本をご用意しております。
静岡パルコにお立ち寄りの際には
是非お気に入りの1冊を探してみてください。
本日ご紹介した本
『この世界の片隅に 上・中・下』
著者:こうの史代
出版社:双葉社
消費税込 各712円
無印良品 静岡パルコ