こんにちは、無印良品アリオ市原です。
いつもおたよりをご覧いただき、ありがとございます。
今回は、限定店舗にて販売中の『鴨川市産レモン』について紹介します。
例年、11月上旬より千葉県内の無印良品限定店舗で販売している鴨川市産レモン。
今年は、当店含め千葉県内6店舗で絶賛販売中です!
2010年に鴨川でレモンを栽培していた10名の生産者が“まるごと皮まで食べられる信頼できるレモン”作りを目標に「鴨川レモン組合」を結成。
当初はレモン栽培のための土壌作りや、生産性の不安定など苦労が絶えませんでしたが今では生産も安定し、お菓子を始めとした加工品の材料に使われる等、その輪は広がり続けています。
レモンにはいくつかの品種がありますが、鴨川で栽培されているものはリスボン種と呼ばれるものです。
レモンの品種の中では最も耐寒・耐暑があり風害にも強く果汁量が多いのが特徴で、酸味が強く、冬から春にかけて収穫されます。
鴨川レモン組合で生産しているレモンは「ちばエコ農産物」認証制度に基づき栽培されています。
ちばエコ農産物は環境保全と食の安心・安全に配慮した千葉県独自の農産物認証制度で化学合成農薬と化学肥料を通常の半分以下に減らして栽培する等いくつかの条件が定められています。
鴨川一帯は「蛇紋岩(じゃもんがん)」というミネラル分を多く含んだ粘土質の土壌におおわれており、稲作もにも適した土壌です。
その蛇紋岩からしみ出てくる水で栽培されているため酸っぱい中にもまろやかでコクのあるレモンとなっています。
レモンというと、黄色に色づいたものをイメージされる方が多いかもしれませんが、10月~12月上旬に収穫される果実は、果皮が緑色の「グリーンレモン」の状態です。
その後12月中旬からは樹上で熟した「イエローレモン」となっていきます。
グリーンレモンは果皮が厚めで、果汁量は少なめですが果皮からさわやかで豊かな香りを発します。
果皮をすりおろして、お料理やお菓子作りの 香り付けにしたりして使うのがおすすめです。
一方、イエローレモンは完熟したっぷりの果汁を含んでいます。
果汁がたくさん出るので、果汁を飲み物やお料理・お菓子に混ぜてレモンの酸味を楽しむのがおすすめです。
こちらのレモンは千葉県鴨川市にある「里のMUJI みんなみの里」にある農産品直売所でも販売されています。
もし、鴨川にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
もちろん、アリオ市原の店頭でも色鮮やかに並んでおります。
今はちょうどグリーンレモンからイエローレモンへ変わる時期ですので、ひとつひとつが個性あふれるレモンとして見た目でも楽しめます!
<販売店舗>
・無印良品柏ステーションモール
・無印良品市川妙典
・無印良品津田沼ビート
・無印良品そごう千葉
・無印良品ユニモちはら台
・無印良品アリオ市原